LES研究会とは

さまざまな分野の研究者が集まりLESのモデルや計算法などの情報交換を行う場として、2008年9月にLES研究会が発足いたしました。現在2ヶ月に1回、東大生研にて研究会を開いています。LESに興味をお持ちの研究者、学生の方のご参加をお待ちしております。また研究会についてご質問ご要望がありましたら世話人までお知らせください。

世話人
半場 藤弘
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Tel: 03-5452-6115
E-mail: hambaアットマークiis.u-tokyo.ac.jp
地図:
 東大生研へのアクセス http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-1
 キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-3


アナウンス

研究会のメーリングリストで開催のお知らせをお送りしています。メーリングリストへのメールアドレスの登録、変更、削除をご希望の方は、世話人までお知らせください。また、各分野のLESに関連する講演や研究会のアナウンスなどの情報交換にもメーリングリストをお使いください。

次回の第48回LES研究会を11月10日(金)14時より東大生研で開催します。詳しくは後日このHPとメーリングリストでお知らせします。

第47回LES研究会を9月12日(火)14時より下記のとおり開催します。

日時 2017年9月12日(火) 14:00-17:00
場所 東京大学生産技術研究所 As棟3階 中セミナー室4 (As311)
 A棟はAn棟(北側)とAs棟(南側)に分かれています。

1. 自己紹介 (初めて参加される方)
今回初めて参加される方には簡単な研究紹介をお願いいたします。ノートPC(または配布資料)を持参いただいて一人3分程度で発表していただければと思います。あるいは口頭での短い自己紹介でもかまいません。

2. 話題提供

「剥離・再付着を伴う乱流境界層のDNSとモデリング」
阿部浩幸(JAXA)
我々のグループで進めている剥離・再付着を伴う平板乱流境界層のDNSの代表的な結果とそのDNSデータを用いた乱流モデル(k-εモデル)の開発状況について紹介する.

「乱流応力輸送における回転およびヘリシティの効果」
稲垣和寛(東大生研)
乱流における系の回転の効果はこれまでにも多く研究されている。工学的な乱流においても、例えば回転を伴った円管内の乱流の研究は、線形の渦粘性モデルでは記述が困難な流れ場としてよく知られている。特に上流で強い旋回を与えられた流体の直円管内の流れでは、主流速度が管軸付近で凹みを持ち、それが下流まで長く維持されるという特徴的な流れ場が形成される。こうした流れ場を再現するために、Reynolds応力におけるヘリシティの寄与を考えるモデルが提案されている。本講演では系の回転とヘリカルな外力を与えた直方体領域における非一様乱流の数値計算をLESを用いて行った結果を示す。この数値計算の結果を用いて、ヘリシティの効果を含むモデルの物理的な起源をReynolds応力の輸送方程式の観点から探る。最近こうしたヘリシティの効果がSGS応力に対しても提案されており、それらについても紹介する。