LES研究会とは

さまざまな分野の研究者が集まりLESのモデルや計算法などの情報交換を行う場として、2008年9月にLES研究会が発足いたしました。現在2ヶ月に1回、東大生研にて研究会を開いています。LESに興味をお持ちの研究者、学生の方のご参加をお待ちしております。また研究会についてご質問ご要望がありましたら世話人までお知らせください。

世話人
半場 藤弘
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Tel: 03-5452-6115
E-mail: hambaアットマークiis.u-tokyo.ac.jp
地図:
 東大生研へのアクセス http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-1
 キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-3


アナウンス

研究会のメーリングリストで開催のお知らせをお送りしています。メーリングリストへのメールアドレスの登録、変更、削除をご希望の方は、世話人までお知らせください。また、各分野のLESに関連する講演や研究会のアナウンスなどの情報交換にもメーリングリストをお使いください。

第33回生研TSFDシンポジウムを3月5日(月)に東大生研で開催します。詳しくは後日メーリングリスト等でお知らせします。

第49回LES研究会を1月9日(火)14時より下記のとおり開催します。

日時 2018年1月9日(火) 14:00-17:00
場所 東京大学生産技術研究所 As棟3階 中セミナー室4 (As311)
 A棟はAn棟(北側)とAs棟(南側)に分かれています。

1. 自己紹介 (初めて参加される方)
今回初めて参加される方には簡単な研究紹介をお願いいたします。ノートPC(または配布資料)を持参いただいて一人3分程度で発表していただければと思います。あるいは口頭での短い自己紹介でもかまいません。

2. 話題提供

「LESを用いた様々なアスペクト比・大気安定度の都市キャニオンにおける乱流フラックスのモデル化に関する検討」
中島慶悟(東大生研)
本研究は、LES解析結果を用いて都市気流に関する標準k-εモデルの予測精度、乱流フラックスのモデル化の問題点を整理するとともに、その高精度化にはどのような効果を組み込む必要があるのかを明らかにすることを目的とする。本発表では、様々なアスペクト比、大気安定度の都市キャニオン気流における乱流フラックスのモデル化の妥当性について検討した結果について報告する。

「Cumulant LBMモデルおよび適合細分化格子法による汚染物質の拡散解析の高速化」
小野寺直幸(日本原子力研究開発機構)
放射性物質の拡散予測シミュレーションは社会的な関心が高く、迅速性および正確性が求められている。本研究では、計算の高速化および予測精度の向上に向けて、大規模計算に適している格子ボルツマン法による汚染物質の拡散解析手法を構築している。都市の気流計算はレイノルズ数が高いため、LBMではサブグリッドスケール(SGS)モデルの導入が必須とされていた。近年、Cumulant量を利用した衝突・緩和モデルの提案により、SGSモデルを必要としない、非常に安定かつ高精度な解析が可能なモデルが提案されている。本発表では、Cumulantモデルを用いた計算の高速化例および計算結果を示すと共に、安定性や精度の面など色々と不明確な点が多いCumulantモデルについて議論したい。