LES研究会とは

さまざまな分野の研究者が集まりLESのモデルや計算法などの情報交換を行う場として、2008年9月にLES研究会が発足いたしました。現在2ヶ月に1回、東大生研にて研究会を開いています。LESに興味をお持ちの研究者、学生の方のご参加をお待ちしております。また研究会についてご質問ご要望がありましたら世話人までお知らせください。

世話人
半場 藤弘
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Tel: 03-5452-6115
E-mail: hambaアットマークiis.u-tokyo.ac.jp
地図:
 東大生研へのアクセス http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-1
 キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-3


アナウンス

研究会のメーリングリストで開催のお知らせをお送りしています。メーリングリストへのメールアドレスの登録、変更、削除をご希望の方は、世話人までお知らせください。また、各分野のLESに関連する講演や研究会のアナウンスなどの情報交換にもメーリングリストをお使いください。

次回の第52回LES研究会を9月18日(火)14時より東大生研で開催します。詳しくは後日このHPとメーリングリストでお知らせします。

第51回LES研究会を7月13日(金)14時より下記のとおり開催します。

日時 2018年7月13日(金) 14:00-17:00
場所 東京大学生産技術研究所 As棟3階 中セミナー室4 (As311)
 A棟はAn棟(北側)とAs棟(南側)に分かれています。

1. 自己紹介 (初めて参加される方)
今回初めて参加される方には簡単な研究紹介をお願いいたします。ノートPC(または配布資料)を持参いただいて一人3分程度で発表していただければと思います。あるいは口頭での短い自己紹介でもかまいません。

2. 話題提供

「流入変動風の特性による建物の風圧分布に関するLES解析」
小野佳之(大林組)
従来行われてきた市街地建つ建築物の風荷重評価は、おおよそ1kmの範囲の市街地建物をモデル化し、風向別に境界層乱流を流入させて、風洞実験やLES解析により行われてきた。 ここでは、1) 数十kmの範囲の広域市街地建物をモデル化したケース、2) 風向を連続的に変化させたケースに着目し、それぞれのケースの流入変動風が建物に作用する風圧特性へ及ぼす影響について、LES解析結果に基づき考察した結果を示す。

「建物内外気流のLESにおける格子ボルツマン法の検証」
韓 梦涛(東大生研)
近年、格子ボルツマン法(Lattice Boltzmann Method, LBM)を用いた建築風環境解析例が報告されている。本研究では、室内流れ及び単体建物周辺流れを対象として、LESが組み込まれたLBM (LBM-LES) および有限体積法 (FVM-LES) を用いた解析を実施し、LBM-LESの予測精度の検証、及びFVM-LESとの一致性の検討を行う。また、両手法の計算速度と並列計算性能の比較を行う。結果としては、建物内外両方の気流解析においてLBM-LESがFVM-LESと同様な予測精度を与えられるが、LBM-LESにおいて減衰関数と壁関数の欠缺のためにFVM-LESより高い格子解像度が必要である。更に、LBM-LESにおけるMRTは、屋外気流におけるSRTの数値振動を改善する。計算性能の方、LBM-LESは、より優れた並列計算効率が表現し、特に屋外環境ケースにおいて同じ解析精度の場合にFVM-LESより大きい計算速度を与えた。