LES研究会とは

さまざまな分野の研究者が集まりLESのモデルや計算法などの情報交換を行う場として、2008年9月にLES研究会が発足いたしました。現在2ヶ月に1回、東大生研にて研究会を開いています。LESに興味をお持ちの研究者、学生の方のご参加をお待ちしております。また研究会についてご質問ご要望がありましたら世話人までお知らせください。

世話人
半場 藤弘
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Tel: 03-5452-6115
E-mail: hambaアットマークiis.u-tokyo.ac.jp
地図:
 東大生研へのアクセス http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-1
 キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-3


アナウンス

研究会のメーリングリストで開催のお知らせをお送りしています。メーリングリストへのメールアドレスの登録、変更、削除をご希望の方は、世話人までお知らせください。また、各分野のLESに関連する講演や研究会のアナウンスなどの情報交換にもメーリングリストをお使いください。

次回の第57回LES研究会を9月17日(火)14時より東大生研で開催します。詳しくは後日このHPとメーリングリストでお知らせします。

第56回LES研究会を7月12日(金)14時より下記のとおり開催します。

日時 2019年7月12日(金) 14:00-17:00
場所 東京大学生産技術研究所 As棟3階 中セミナー室4 (As311)
 A棟はAn棟(北側)とAs棟(南側)に分かれています。

1. 自己紹介 (初めて参加される方)
今回初めて参加される方には簡単な研究紹介をお願いいたします。ノートPC(または配布資料)を持参いただいて一人3分程度で発表していただければと思います。あるいは口頭での短い自己紹介でもかまいません。

2. 話題提供

「分割型移流項と近似リーマン解法を組み合わせた圧縮性流れの陰的LES」
芳賀臣紀(JAXA)
DNSやLESなど乱流の数値計算では,非線形項に起因する数値不安定を抑えつつ非物理的な乱れの生産や散逸をできるだけ与えないことが重要であり、自乗量保存性を有する混合型の移流項差分スキームが提案されている。本研究では高次精度化が容易な不連続有限要素法の一種であるFlux-Reconstruction法を用い、圧縮性流れの移流項に質量保存則を通して混合型と互換になる分割型を採用する。本手法は、セル境界で自乗量保存形の流束を用いることで非散逸(数値粘性ゼロ)のスキームとなるが、高レイノルズ数の流れ場に適用するには適切なサブグリッドスケールモデルの導入が必須である。一方、近似リーマン流束を用いた陰的LESによる良好な結果の報告例もあり、本発表では基本的な流れ(Taylor-Green渦、壁乱流)における陰的LESの性能を検証する。

「複雑形状における渦構造の同定手法について」
中村優佑(広島大学)
自動車の空力では、自動車周りにできる特徴的な渦構造と空力性能の関係を解明し、流れを制御することで性能向上を行う。そのため、複雑な流れ場から渦構造を可視化し、同定することは重要である。本発表では、複雑形状(特に自動車)周りの流れ場から渦を個別に同定する技術を説明し、簡易実車模型のCFD結果に適用した結果を紹介する。
 1.渦構造に着目する理由
 2.従来の渦可視化手法とその課題
 3.複雑形状における渦構造の同定手法
 4.基礎的な流れ場および簡易自動車模型への適用結果