LES研究会とは

さまざまな分野の研究者が集まりLESのモデルや計算法などの情報交換を行う場として、2008年9月にLES研究会が発足いたしました。現在2ヶ月に1回、東大生研にて研究会を開いています。LESに興味をお持ちの研究者、学生の方のご参加をお待ちしております。また研究会についてご質問ご要望がありましたら世話人までお知らせください。

世話人
半場 藤弘
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Tel: 03-5452-6115
E-mail: hambaアットマークiis.u-tokyo.ac.jp
地図:
 東大生研へのアクセス http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-1
 キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/#sec-3


アナウンス

研究会のメーリングリストで開催のお知らせをお送りしています。メーリングリストへのメールアドレスの登録、変更、削除をご希望の方は、世話人までお知らせください。また、各分野のLESに関連する講演や研究会のアナウンスなどの情報交換にもメーリングリストをお使いください。

第63回LES研究会を1月12日(火)15:30より下記のとおり開催します。

日時 2021年1月12日(火) 15:30-17:00
場所 Zoomによるオンライン会議 (URLは後日メールでお知らせします)

話題提供

「2流体モデルの連立数値計算を用いた量子乱流の研究」
湯井悟志(慶應義塾大学)
液体ヘリウム4は,2.17 K以下になると超流動状態に転移する.2流体モデルによると,超流動ヘリウム4は非粘性超流体と粘性常流体の混合流体である.超流体の乱流は量子乱流ともよばれ,その解明は低温物理学や非平衡物理学などにおいて重要である.ほとんどの量子乱流の研究では,超流体成分のダイナミクスのみが議論されてきた.しかし,超流体の2段階乱流転移などの重要問題は,2流体両方のダイナミクスを考慮しなければ解明できないと予想されている.また,近年の可視化実験の発展により,2流体それぞれのダイナミクスを直接観測することが可能になってきた.そこで,我々は2流体を連立した数値計算を導入して,量子乱流の性質を調べた.本発表では,はじめに量子乱流の基本的な説明をしてから,我々の行った2流体モデルの連立数値計算の結果を紹介をする.