建築構造の最前線を走る
国立代々木競技場は、毎朝ＮＨＫニュースのタイトルバックなどに登場するため、日本でいちばん多くの人々が目にする建物といってもよいでしょう。東京オリンピックの屋内競技場として1964年に建設され、今なお近代日本のもっとも代表的な建築物として全世界に知られています。建築の芸術性と構造技術が融合し一体となった、まれにみる優れた建築作品として、建築家・技術者たちの憧れの的でもあります。建築意匠は本学の丹下健三教授が、建築構造は本所の坪井善勝教授が設計しました。二人は、他にも数多くのエポックメーキングな作品を世に送り出しています。
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［おもな研究者］
| ■ | 萌芽期 |
| 坪井 善勝 | |
| ■ | 展開期 |
| 半谷 裕彦 | |
| ■ | 現 在（駒場キャンパス） |
| 川口 健一 |
愛媛県民会館(球形シェル構造)1953年 |
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