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【詳細】 技術と芸術の融合した建築構造の最前線 本所の坪井善勝教授がおもに丹下健三教授と組んで世に送り出した数々の巨大な建築物は、高度成長時代を走り出した日本の建築界の牽引役ともなった。坪井研究室は最先端の研究と構造設計を同時に行い、研究と現場(応用)を直結させつつ、世界の最先端を突っ走っていた。とりわけ国立代々木体育館は、構造設計が建物全体の形態に大きな影響を及ぼしており、構造設計者の芸術性に対する深い理解があって初めて生まれた建築物だといえる。ほかにも、鉄筋コンクリートの薄肉曲面構造、鉄骨立体トラス構造、吊り構造の研究などは、多くの博士論文として結実するとともに、次々に実際の美しい建築物となった。こうした建築は、技術と芸術の融合が生んだ第一級建築作品として、今でも内外の建築家に広く愛されている。総合芸術としての建築をより高みへ導くため、最先端の研究と技術開発を行い、現場に応用する姿勢が、坪井時代からの伝統である。 ------------------------------------------ [研究者プロフィール]
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![]() 晴海の旧・国際展示場(立体トラス構造)1959年 ![]() 聖マリアカテドラル(HPシェル構造)1964年 ![]() 建設中の第1体育館 ![]() 国立代々木体育館(半剛性吊構造)1964年 ![]() Expo'70 お祭り広場大屋根(立体トラス構造)1970年 |
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