交通渋滞のメカニズムと対策もっと詳しく  
           
  【概要】

渋滞の解消を目指す

本所は、1960年代後半から始まった日本の交通工学において、さまざまなパイオニア的研究を続けてきました。その展開期には、一般街路や高速道路の大渋滞も、ごくわずかな需要の超過が引き起こすこと、裏を返せば、容量をほんの少し増やすか需要調整(TDM)をすれば、渋滞も大きく減らせるということを、実際の交通観測をもとに明らかにしました。そして、信号制御や交通規制といった短期的な交通運用策、需要のピークカットなどの実効性を示し、渋滞の解消に大きな役割を果たしています。

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[おもな研究者]

萌芽期
越 正毅 ・ 片倉 正彦 ・ 大蔵 泉
展開期
桑原 雅夫 ・ 赤羽 弘和
現 在(駒場キャンパス)
桑原 雅夫田中 伸治

東名秦野サグにおける走行実験車(フロントバンパーに車間距離計測装置を搭載)
東名秦野サグにおける走行実験車
(フロントバンパーに車間距離計測装置を搭載)
   
     
 
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