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生研公開 2007(駒場リサーチキャンパス公開)  5/31(木)~6/2(土) 10:00-17:00

~終了いたしました~
ご来訪、誠にありがとうございました。
来年も開催いたします。またのお越しをお待ちしております。

ジュニア企画「理科教室」(要 お申込み)

講演会プログラム 

生研公開 2007 研究テーマ一覧(5月2日現在)



テーマ 概要 担当者 場所
基礎系部門
電子放射のフロンティア 電子放射現象は、表面科学の展開に草創期より大きな刺激を与えてきた研究分野です。当研究室では、放射光により核共鳴励起された表面原子からの内部転換電子放射や、超伝導体や低次元電子系からの電界電子放射の研究などに取り組んでいます。 岡野 達雄 Be-310
非線形光デバイスの研究 1.次世代のテラバイト光記録システムであるホログラフィックメモリーの研究とその記録材料となるフォトリフラクティブ結晶の開発
2.超高速分光のための50フェムト秒以下の超短光パルスの発生。そのための群速度整合波長変換とパルス圧縮技術の研究
黒田 和男
志村 努
Ce-302
地震被害データアーカイブスの構築と復興支援 地震断層沿いに現れた脆い斜面からの土石流が原因で河床が8mも上昇した事例があります。地震はその瞬間だけでなく長期にわたる地盤変形を引き起こします。最近の大地震の実例と私たちが取るべき対応について検討します。 小長井 一男
ヨハンソン ヨルゲン アルフ テュレ
活褶曲プロジェクト室
Bw-301
ソフトマテリアルの物理 ソフトマテリアルとは、高分子、液晶、ガラス転移点近傍の液体など遅いダイナミクスを示すのろまな物質群の総称です。これらの物質群の示す特異なパターン形成、遅いダイナミクスによる非平衡性に焦点を当て物理の面からその背後に潜むメカニズムに迫ります。 田中 肇 Cw-305
地震で建物はどんな被害を受けるの?-その検証と評価- 地震が来たときに建物はどんな被害を受けるのか?を様々な実験や解析を通して紹介します。実験では実大サイズから超小型模型までを対象に様々な実験方法を実践し、解析では部材レベルから構造物群全体までを対象に幅広く検討を行なっています。 中埜 良昭 Be-B02(動的現象実験室)
水素と表面のナノダイナミクス 水素は、クリーンなエネルギー源として、また材料物性への大きな影響ゆえ、基礎的にも応用的にも注目を集めています。当研究室では、固体表面・界面での水素のダイナミックな挙動の理解と制御を目指し研究を進めています。 福谷 克之 Be-307
生体力学の新たなる挑戦 生体軟組織の非線形力学特性に対する実験的アプローチ、皮膚の老化ジワ形成メカニズムに対する数値解析的アプローチ、そして化石情報に基づく恐竜頭骨の食餌機能解明のための力学シミュレーションについて公開します。 吉川 暢宏 Be-B03
材料強度/破壊の評価と予測 材料強度・破壊の的確な評価・予測は、コストパフォーマンスと安全性の両立のため重要です。き裂を統一的に扱えるCED破壊力学、微小材料の数値解析を紹介し、構造用金属材料や圧電素子等への適用例を示します。 渡邊 勝彦
梅野 宜崇
Cw-301
複雑流体の物理 液晶やゲルなどのソフトマテリアルが新機能材料として注目を集める中、当研究室ではこれらの構造と物性を調べる新規のプローブを開発しています。光や電場を用いた非接触粘性計測システムや微小液滴を用いた高速レオロジー技術などについて紹介します。 酒井 啓司 Be-306
物性理論物理のフロンティア 物性物理では、要素がたくさん集まったときに初めて起こる現象が盛んに研究されています。当研究室では、そのような新奇な現象としてナノデバイスの電気伝導や強相関量子系などを理論的に研究しています。これら最先端の研究を紹介します。 羽田野 直道 Bw-801
乱流の物理とモデリング 空気や水の流れの多くは乱流であり、乱流の数値予測では渦の効果を乱流粘性としてモデル化する必要があります。理論と数値計算による乱流モデリングの研究成果としてハイブリッド乱流モデル、電磁流体乱流のダイナモ機構などを紹介します。 半場 藤弘 Bw-505
半導体低次元電子系の物理と応用 半導体低次元電子系におけるスピン物性とその応用。量子ホール系・量子ドット系を利用して電子スピン・核スピンの制御を行うことにより、今後のスピントロニクス・量子情報技術への応用を目指しています。 町田 友樹 Ce-307
機械・生体系部門
超小型ガスタービンの研究と熱音響機関の開発 当研究室では、出力数Wから数kWの超小型ガスタービンの実用化を目指した研究と、スターリングエンジンのピストンを音波に置き換えた可動部のまったくない熱音響機関の開発を行っています。 加藤 千幸 Be-B01
非定常乱流と空力騒音の予測と制御 ターボ機械や高速移動機器に関連する複雑な乱流現象や、乱流から発生する音、いわゆる乱流騒音には未解明な点が数多くあります。そこで、当研究室ではこれらの現象の解明・予測・制御を目的として、実験計測と数値解析の両面から研究を行っています。 加藤 千幸 Bw-B01
帆走と漕艇と水波工学 帆走型メガフロート風力発電について、台風を避けて良い風況を選んで移動することで設備利用率が向上する様子と、他のエネルギー源とLCAによる環境負荷等を比較、他に漕艇のブレードの非定常な動きの機械効率への影響などについて説明します。 木下 健 De-202
計算固体力学の研究 当研究室は、材料と構造の数値シミュレーションに関する研究を行っており、先端機能材料とアクチュエータのモデリング、材料損傷・構造寿命評価法および非線形・マルチフィールド構造解析法と各種の産業応用に関する研究成果を展示します。 都井 裕 Dw-505
高度生産加工システム 満足度の高いものづくりを実現するための加工技術について研究しています。加工の最適化のためのシミュレーション技術、環境にやさしい加工技術、切削状態監視用の薄膜熱電対内蔵工具、ガラスの加工技術などについて紹介します。 帯川 利之 De-302
変形加工による変形形状制御-薄鋼板の温間プレス成形 高速多段熱間材料試験、超強加工によるスーパーファイン機能素材の製造、連続通電加熱、スプリングバックフリー成形を公開します。本研究室では、熱間・冷間温度域での変形加工における形状の制御と内部組織の創出を作りこむことを目的としています。 栁本 潤 De-B01
生体流体工学 -脳血管障害に関する流体力学的検討-
マイクロ流体と生化学システム
本研究室では、脳血管内の血流-血管壁の相互作用を考慮した数値解析および血流に関するモデル実験、また、マイクロ生化学システムに代表される微小流路内における血球や細胞などが混在した混相流の可視化計測について紹介します。 大島 まり De-508
車両のダイナミクスと制御 車両のダイナミクスと制御、ITS(先進交通システム)の研究として、タイヤの動特性、レール・車輪の摩擦制御、電磁サスペンション、ドライビングシミュレータ、磁気浮上システム、パーソナル・モビリティ・ビークル、車載フライホイール、快適性評価などを紹介します。 須田 義大 De-B04
“超”を極める射出成形技術 超高速・超薄肉・超転写成形の実現を目指す超高速射出成形の研究、ならびに環境負荷低減に貢献する新加工技術の確立を目指すパルプ射出成形技術の研究について、最新の研究成果と計測画像をそれぞれ紹介します。 横井 秀俊 De-B01
有機物リサイクルエビ養殖法 世界のエビ養殖池では、水質、底質の悪化やそのストレスによるエビの大量死が頻発しています。そこで、池の底に溜まったエビの糞や残餌を餌としてリサイクルし、同時に底質環境を改善する密度流拡散装置を作製しました。その効果について紹介します。 北澤 大輔 De-208
大規模集積マイクロチャネルの設計・応用 -バイオリアクター・熱輸送デバイスを例に- マイクロチャネルを高密度に集積することで実現される小型高機能デバイスの流路サイズや集積化の設計について、高密度培養バイオリアクター、自励振動型ヒートパイプの小型化、マイクログルーブ蒸発器を例として発表します。 白樫 了 Ee-103
微細形状の創成技術とマイクロデバイスの開発 本研究室では、微細形状を創成する微細加工技術、微細物を顕微鏡とマニピュレータによってハンドリングする技術、さらに、それらの技術を用いた医療用マイクロデバイスの開発を行っています。 土屋 健介 De-B01
機械・生体系における制御システム
-自動車サスペンションから埋込型医療機器まで-
電磁デバイスにより振動エネルギを吸収しながらアクティブ振動制御を行うセルフパワード・アクティブ制御と、異常脳波発生時に脳表を冷却して"てんかん"発作を抑えることを目的とした医療機器の研究を主に紹介します。 中野 公彦 Dw-404
ソリッドフリーフォームファブリケーションとメカトロニクス CADデータから直接3次元構造物を作り出すソリッドフリーフォームファブリケーション技術、射出成形品の上に微細な導体パターンを生成するMID技術、超高真空中で利用可能なメカトロニクス要素技術の展示を行っています。 新野 俊樹 De-B01
タンパク質のシミュレーション 当研究室はタンパク質の全電子計算ができる精密なシミュレーションシステムProteinDFを開発しています。本公開ではこれまでの研究成果を紹介します。計算科学技術連携研究センターもあわせてご参照ください。 佐藤 文俊 De-501
安心・安全社会のための次世代ロボティクス
~超柔軟ロボットシステムと人間-車両-交通流系~
当研究室では、安全・安心社会のための次世代ロボティクスとして、ひもや布のような柔軟要素を自在に操り新たなシステムを提案する超柔軟ロボットシステムや、人・車・交通を多面的に捉え、安全と快適の両立を図るITS研究開発などについて紹介します。 鈴木 高宏 De-308
情報・エレクトロニクス系部門
カオス理論とその応用-バタフライ効果対コイントス 秩序と不規則性の両方の性質を持つカオス現象は、非線形性によって生じる複雑現象の典型である。本公開では、複雑現象の同期や制御など実世界への応用を踏まえた理論研究と、カオス的挙動を利用した芸術作品などを紹介します。 合原 一幸
鈴木 秀幸
河野 崇
Ce-602
脳を数理で探索する 数理的手法を用いて脳を理解しようという試みが近年盛んに行われています。本公開では、視覚野における視知覚過程の数理モデリング、ベイズ推定を用いた脳情報統合の理解、神経発火活動の実験データ解析など、最新の研究成果を紹介します。 合原 一幸
鈴木 秀幸
河野 崇
Ce-602
人と人が出会うとき:関係性の数理モデル 人間や生物のコミュニティは、環境や他者との相互作用に基づいて成立しています。本公開では、このような関係性を複雑適応系の枠組みの中で数理モデル化し、人間や社会の本質に迫ります。 合原 一幸
鈴木 秀幸
河野 崇
Ce-602
神経モデルのアナログ回路 脳の機能は神経細胞一つ一つの活動によって作り出されていると考えられています。我々は、神経細胞と同等の機能を持つ電子回路を最新の理論に基づいて設計しました。本公開では、この回路を用いた実験結果について紹介します。 合原 一幸
鈴木 秀幸
河野 崇
Ce-602
複雑系の時系列解析 リカレンスプロットは時系列を視覚化するツールであり、複雑な時系列の性質を調べる上で有用な方法です。本公開では、リカレン
スプロット、その定量化の方法、及び我々の最新成果を紹介します。
合原 一幸
鈴木 秀幸
河野 崇
Ce-602
雷害とEMP 雷放電が発生する強烈な電流、電磁界をひっくるめて雷放電インパルス(LEMP)と呼んでおり、電力、通信、制御システム等にしばしば大きな被害をもたらします。雷放電路の電気的性質の解明が、対策を立てる上で最も有効です。 石井 勝 Ew-303
量子ナノ構造のテラヘルツダイナミクス 電気信号と光信号の中間にあるテラヘルツ(100GHz-100THz)電磁波をプローブとした量子ナノ構造中の特異な物理現象の解明や新しい原理のデバイス開発を行っており、特に、半導体超格子中のブロッホ振動、量子ドットや分子の伝導などについて紹介します。 平川 一彦 Ee-202
シリコン・ナノテクノロジーとVLSIデバイス 当研究室ではVLSI応用を目指したシリコンナノデバイスの研究を進めています。SOI MOSFETの基板バイアス効果、量子効果を発現するシリコンナノワイヤFET、室温動作単電子トランジスタ等について、最新の成果を報告します。 平本 俊郎 Ee-206
キャパシタ電気自動車でライフスタイルを変えよう! スーパーキャパシタだけで動く「C-COMS」および「C-COMS2」の試乗会です。30秒充電で20分程度走るデモも行います。そのほかに、インホイルモータを4個使った「東大三月号-II」、レーシングカーベースの「カドウェルEV」も展示します。 堀 洋一 F棟ピロティ
ヒューマン・フレンドリー・モーションコントロール 人間親和型モーション制御として、電動車椅子のパワーアシスト技術(試乗可)、筋電センサを用いた制御、二関節筋ロボットアームなどを展示します。また、モーション制御技術(ロボット、HDD、パラメータ調整など)をパネルで説明します。 堀 洋一 Ce-502
半導体ナノテクノロジー研究と次世代フォトニクス及び量子情報技術への展開 本研究室では、「量子ドット」や「フォトニック結晶」などのナノ構造を用いて電子と光子の完全制御を実現し、次世代情報ネットワーク素子や量子情報素子の科学技術基盤の確立をはかることを目指しています。展示では最新の研究成果を紹介します。 荒川 泰彦
岩本 敏
Ee-207
Ee-208
有形文化財の3次元デジタル化と解析 当研究室では国内外を問わず有形文化財の3次元デジタル化とその解析を行っています。本年度の公開ではデジタル化及び解析の手法と、これまでにデジタル化した様々な文化財を映像によって紹介します。 池内 克史 Ew-701
人の行動を模倣するロボット:伝統舞踊・お絵描き・紐結び 1.人型ロボットを用いた舞踊の再現(ビデオ)
2.器用な手を持つロボットによる絵の描画(デモ)
3.観察学習パラダイムに基づく,人間行動のモデル化とロボットでの再現についての紹介と解説
池内 克史 Ee-408
物理ベースビジョンとコンピュータグラフィックス 我々は、現実世界をコンピュータ上の仮想空間に再現する際の現実世界のモデル化や仮想空間とのそれらの融合法など、現実物体の観察に基づいて物体の見えを再現する方法の研究、開発をおこなっています。  池内 克史 Ew-405
4次元仮想化都市空間の生成とそのアクティビティの収集および提示方法の研究 3次元都市空間に時間を含めた4次元仮想都市空間を考え、その中の活動の一部として都市交通をとらえます。交通情報取得や街の3次元情報取得に関する研究、画像を応用した仮想空間の提示方法の研究を紹介します。 池内 克史 E棟ピロティ
ユビキタス時代の極低消費電力・高速VLSI、集積システム設計 回路設計の観点から低電圧動作プロセッサ、電圧ホッピング技術、ワイヤレススーパーコネクト、リーク電力を低減するメモリや論理回路形式、有機トランジスタの大面積エレクトロニクスへの応用などについて公開します。 桜井 貴康
高宮 真
Ew-206
ナノプロービング技術 原子レベルの空間分解能を有する走査プローブ系と電気/光学計測システムとを複合化した各種ナノプローブ技術の構築に関する研究、および、それらを用いたナノ構造の電気的・光学的物性の解明に関する研究について、最近の成果を展示します。
高橋 琢二
Ee-305
空間知能化とRobotics 本研究室では、多数のセンサを空間に分散配置し、空間内のロボティクス/メカトロニクス機器を制御し人間にサービスを提供する空間知能化とロボティクスの研究を進めています。 橋本 秀紀 De-101
暗号と情報セキュリティ 電子政府や電子商取引などにより進む社会の情報化を支えるセキュリティ技術に対して、ネットワーク侵入検知システムの高度利用、迷惑メール対策や、暗号方式の安全性証明と暗号強度に関する研究など、様々な角度から試みている研究の一端を紹介する。 松浦 幹太 Ew-401
ユビキタスサービスの展開 ユビキタスサービスのための最新の研究成果を発表します。主な内容は1.アドホックネットワークと電子タグによる位置の高精度化、2.インタフェースとしての触覚デバイス、3.コンテクストや環境情報収集のためのセンサネットワークです。 瀨崎 薫 Ew-601
物質・環境系部門
有機発光材料-分子間相互作用を用いた高度機能発現 分子間相互作用部位を適切に組み込んだ光応答性有機化合物を設計および合成し、会合体や超分子をつくることを通じて、単分子では実現できない、より高度な機能を発現する有機光機能性材料を開発しています。 荒木 孝二 Fe-601
ガラス・非晶質材料の原子配列とその機能 非晶質薄膜の構造研究:様々な非晶質薄膜が用いられています。この非晶質薄膜の原子配列とその機能や応用について紹介します。
プロトン伝導体の探索:新しいコンセプトに基づいたプロトン伝導体の紹介し、燃料電池へ応用の可能性を考えます。
井上 博之 Fe-308
持続可能なバイオマス利活用システム バイオマス利活用システムを持続可能なものとするためには、その基盤技術の開発のみならず、システムの設計手法も重要な要素となります。ここでは、本研究室が開発を進めているバイオマス利活用システムの設計手法について紹介を行います。 迫田 章義 Fe-506
吸着相オゾン酸化による水処理 基本的な分離操作のひとつである「吸着」は、各種環境技術において重要な役割を担っています。ここでは、水処理技術への吸着現象の応用として近年本研究室が注目している吸着オゾン処理に焦点をあてて、その技術紹介を行います。 迫田 章義 Fe-506
静電浮遊法により融体の物性を探る 静電浮遊溶融法による高温融体の研究を紹介します。静電浮遊溶融法は、球形試料を静電力で浮遊させて、レーザー加熱によって溶融する方法です。容器を使用せずに物質の溶融が可能なので、高融点物質の融体物性や過冷却状態の研究に適しています。 七尾 進 Fe-312
半導体低温結晶成長技術が拓く未来エレクトロニクスの世界 半導体の低温成長技術を用いると、金属や有機物などの構造材料に、演算、発電、通信といった半導体の持つ知能を付与することが可能になります。皆さんを低温結晶成長技術が拓く未来エレクトロニクスの世界にご案内します。 藤岡 洋 Fw-504
新規な高活性遷移金属錯体触媒の開発 基幹化学物質を温和な条件下、高選択的に合成するための新規な触媒の開発は、省資源・省エネルギーの見地から重要です。当研究室では、酵素活性部位に学びながら高活性遷移金属錯体触媒の創製を行っています。 溝部 裕司 Fe-605
新規炭素材料:ダイヤモンドとCNT 硬度・半導体物性等に優れた炭素材料として実用化を目指した研究が進んでいるダイヤモンドについて、合成方法や物性を紹介。また、ナノ材料として特異な特性を持つカーボンナノチューブについて、原子レベルでの構造評価と電気伝導性や力学物性も紹介します。 光田 好孝 Fe-303
マイクロビームを用いた微小領域三次元元素分布解析及びナノビームSIMS 直径30ナノメートルから1マイクロメートル程度に細く絞ったイオンビームを用いて、電子デバイスや生物細胞などの微小な領域の中の元素分布を、高い感度で分析・可視化する方法の開発について紹介します。 尾張 眞則 Fe-408
三次元アトムプローブの装置開発及び光電子回折法を用いた表面・界面の新しい構造解析に関する研究 固体を構成する原子を一つずつイオン化して検出することによりもとの原子配列を再現する三次元アトムプローブの汎用化と、結晶の表層の原子配列を調べる光電子回折の研究を紹介します。 尾張 眞則 Be-B05
糖鎖の周りの生産工学 医療用途を目指した糖鎖合成や機能分子化などについての研究を紹介します。特に、動物細胞を用いるユニークな糖鎖の生産法や使用法を公開します。さらに、糖鎖を原料としたバイオベースマテリアルについても触れます。 畑中 研一 Fe-611
機能性色素の研究 本研究室では、染料・顔料、光電荷発生物質、光記録媒体等で実用されている機能性フタロシアニン錯体を研究しています。物理化学的考察に立脚した精密分子設計による高機能性色素錯体の研究成果を紹介します。 石井 和之 Fw-304
ゼオライト:ナノレベルの分子設計 分子サイズのナノ空間を有するゼオライトに代表される無機結晶群は、我々の日常生活を陰で支えるマテリアルです。レゴコンセプトによってこれまでにないナノ多孔体の創製を目指し、その限定された空間でのみ可能な物質・エネルギー変換を紹介します。 小倉 賢 Fe-204
Fe-205
Fe-206
ペプチド―やわらかな機能性分子 機能性ペプチドの開発を行っています。環境低負荷型不斉触媒の開発、ナノテクノロジーへの応用を見据えた分子や粒子の1次元分子配列制御、そして、生体分子間相互作用の解明と制御に向けた分子認識ペプチドの開発について紹介しまs。 工藤 一秋 Fe-608
環境低負荷高分子材料 本研究室では、炭素循環、物質循環の環における位置づけを明確にした環境低負荷型の高分子材料の開発を目指して研究を進めています。公開では「バイオマス由来」「生分解性」「リサイクル志向」高分子材料について最新の研究成果を紹介します。 吉江 尚子 Fe-201
高度な臓器モデルの開発と医療・環境評価への応用 新規工学的手法とヒト臓器細胞の増殖分化制御技術との組み合わせを基礎とした、医療のための再構築型組織の開発と育成や、創薬・環境評価のための高度臓器モデルデバイス・システムについての研究開発を紹介します。 酒井 康行 Fe-505
機能性メタロポリマーによる新規材料開発 有機化合物と金属イオンが分子レベルで融合したメタロポリマーは,金属錯体という分子種にもとづく新たな機能をもっています。本公開では光機能,電子機能をもつ材料創製を目指したメタロポリマー開発について紹介します。 北條 博彦 Fe-507
人間・社会系部門
地球水循環と社会~今日の洪水と世紀末の水需給~ この春に発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第四次報告書を踏まえ、世界の水マネジメントをめぐる現状の問題と将来の展望、対策について解説します。それとともに地球上の水循環を観測し、予測する技術開発の最新の現状を紹介します。 沖 大幹
鼎 信次郎
Be-607
空間構造がつくる安全で快適な空間 様々な空間立体構造の研究開発を行っています。
1.新型免震装置の実大実験
2.分散型TMDを用いた構造制振に関する研究
3.テンセグリティや膜構造に関する研究
4.大規模集客施設の安全性の研究
5.展開構造物に関する研究    他
川口 健一 Bw-502
地盤の変形と破壊の予測 砂、礫、軟岩などの地盤材料の変形・強度特性の研究を、微小ひずみレベルの弾性的な変形挙動から破壊挙動までを対象に実施しています。今回の公開では、平面観察窓付き中圧平面ひずみ圧縮試験装置と、これを用いた試験と画像解析の結果について展示します。 古関 潤一 Ee-B01
新構法が拓くデザインの可能性 建築デザインは、美学、感性、技術、経済といった社会的条件と密接に関わっています。どのようにして部材を組み上げるかという技術(=構法)に着目し、新しい構法によってはじめて顕在化するデザインの可能性について紹介します。 藤井 明 Cw-701
建築士法とは何か-生みの親 内藤亮一とその理念- 建築設計等の技術者の資格を定めた建築士法。耐震強度偽装事件によって注目を浴びることになったこの法律に、制定にあたって込められようとした理念とは何か。建築士法の成立にまつわる、これまで知られることのなかった真実を紹介します。 藤森 照信 B-C棟6階テラス Cw-601
建築トレーサビリティが拓く安心安全 既存建築の性能・使用価値を評価するに足る情報が散在散逸していることが建築に係わる安心感と持続可能性を損なっている問題を解決するため、野城研究室が電子タグやポータルサイトを用いて展開している技術開発内容を紹介。 野城 智也 Be-507
環境・災害の監視と評価:リモートセンシング 今日、我々は地域レベルから地球レベルまで様々な環境・災害問題を抱えています。安心安全な社会環境を創出するためのリモートセンシングとモデリングによる研究成果を、様々な計測機器および衛星データ受信処理設備と共にご覧頂けます。 安岡 善文
竹内 渉
Ce-506
快適な道路交通社会の実現のために
-次世代トラフィックオペレーション-
渋滞がない、騒音・排出ガスが少ない、安全である…道路に求められる「快適」は様々です。こうした要求に応えて快適な道路交通社会を実現する、ITS技術を活用した次世代トラフィックオペレーションに関わる最新の研究成果を紹介します。 桑原 雅夫 Cw-504
人と社会の活動を支援する空間情報 都市空間のそこここに埋め込まれたいろいろな情報やサービスが、人々の行動場面や活動の文脈に応じて提供されます。こうした情報環境を実現するための基盤技術、サービス生成技術から基本法の制定まで幅広く紹介します。 柴崎 亮介 C棟ピロティ
Cw-503
RC構造の信頼性向上に向けて 世代を越えて社会を支える基盤材料としてコンクリートには高い信頼性が求められています。社会の営みを支え続ける鉄筋コンクリートの高耐久化・高機能化・信頼性向上に向けた取り組みについて紹介します。 岸 利治 Ee-B05
Ee-B06
伝統木造建築から高層木造建築へ 木材は、日本では古くから建築材料として用いられてきました。その結果、今では法隆寺などの伝統木造建築から戸建木造住宅、体育館などの大規模建築、そして将来の高層木造建築までさまざまな建物が生まれています。 腰原 幹雄 Ce-406
Quality of Life のための音響工学 聴覚は視覚と並んで伝える情報量が多く、安全で快適な生活を保つためには音環境を適切に制御する必要があります。応用音響工学研究室では、各種空間の音場予測、音場評価に関わる研究成果を、デモンストレーションを交えて紹介します。 坂本 慎一 Ce-101(音響実験室)
ぼくらは街の探検隊2007with 渋谷区立上原小学校-街に善く棲むためのリテラシイ開発とその実践- 街の持続的な未来を考えるとき、子供たちの、住むことへの教育が重要です。街に棲むためのリテラシイを考えるための活動、上原小学校6年生との教育プログラムの成果を、発表会、展示でお見せします。 村松 伸 An棟4階中セミナー室
日本型イノベーションとは何か 現在の社会を支える高度で多岐にわたる技術は、近年急激に発展し、日本はこの技術革新に少なからず貢献してきたと考えられます。しかし、日本の技術にも「強み」や「弱み」が存在しています。ここでは、それらを読み解く手法を紹介していきます。 吉田 敏 Be-504
寄付研究部門
荏原バイオマスリファイナリー・寄付研究ユニット
バイオマスリファイナリー
バイオマス資源の利活用に関する要素技術開発や地域実証試験に取り組んでいます。国内外(千葉県、長野県、ベトナム)での「バイオマスタウン」構想の実現を目指した取り組みや、「バイオマスリファイナリー」プロセスの地域実証試験に関する研究を紹介します。 望月 和博
迫田 章義
Fe-506
千葉実験所
千葉実験所 における研究活動の紹介 千葉実験所 は、東大生研の発祥の地である千葉市弥生町にある生研の附属施設で、敷地面積約9.26haを有しています。駒場Ⅱキャンパスでは実施困難な研究及び大規模な装置や広い土地を必要とする研究が行われています。 千葉実験所 E棟2階ラウンジ 
計測技術開発センター
次世代空調システムの開発 次世代型室内空調システムとして、自然換気併用可搬型パーソナル空調、省エネルギー型デシカント空調と地中熱を利用した空調システムについての研究成果を公開します。 加藤 信介 Ce-B08
室内空気質とシックハウスの解析と対策 化学物質の室内空間への放散及び化学反応を含めて汚染のメカニズム、予測方法、対策方法等について概説します。特に、室内家具及び家電製品からの化学物質の放散性状、バイオセンサーの開発や紫外線を用いた室内の殺菌・消毒法についての研究成果を公開します。 加藤 信介 Ce-408
環境シミュレーションと最適化 人体周辺の微気象の解析、人体の温熱生理及び呼吸特性と換気効率などを実験・数値シミュレーションにより解明する最新の技術を概説します。さらにCFDによる最適な室内温熱・空気環境設計法に関して公開します。 加藤 信介 Ce-B09
電気化学デバイス:物質間の電子移動に基づくエネルギー・情報変換 電子授受の関わる化学によるエネルギー・情報変換について研究しています。多色フォトクロミック材料、プラズモン太陽電池/光触媒、エネルギー貯蔵型光触媒、光触媒リソグラフィー法、電気/光ソフトアクチュエータなど。 立間 徹 Fe-405
海中工学研究センター
海を拓く自律型海中ロボット 自律型海中ロボットによる海底観測、マッコウクジラやガンジスカワイルカの観測、沈没船探索、ステレオビジョンによる航法など研究活動の紹介、期間中の11時、14時、15時にDe-103室プールにて、水中ロボット「Tri-Dog 1」のデモを行います。 浦 環
高川 真一
D棟ピロティ
De-B06
De-103
音で水中映像を作る、海底地殻の動きを計測する新技術 “見えない水中の映像を音から作る科学”が水中セキュリティソーナーシステムとして、我が国沿岸付近の重要施設の安全を護ります。海中ロボットが海底の地殻の動きを計測する未来新技術を今実現化! 浅田 昭 Dw-501
マイクロメカトロニクス国際研究センター
MEMS/NEMSとナノバイオへの応用 半導体微細加工で作るマイクロ・ナノマシン(MEMS/NEMS)に関して、生体分子モータによる分子の直送・搬送などナノ・バイオ技術への応用を中心に最新成果を紹介します。 藤田 博之 Ee-308
高分解能AFM-液中から超高真空まで 液中原子分解能原子間力顕微鏡
透過電子顕微鏡内原子間力顕微鏡
結晶格子比較測長
トムプローブAFM
川勝 英樹 De-B02
De-B03
Ce-B01
LIMMS/CNRS-IIS--集積化マイクロメカトロニクス日仏共同研究室-- LIMMSはマイクロメカトロニクスに関する日仏共同研究組織です。現在約15名程度のフランス人研究員を受け入れ、細胞のマイクロ操作、生体分子モータや生体筋肉、人工臓器などのバイオ関連研究や、高周波スイッチ、AFM等の研究を行っています。 LIMMS代表
ブルノー・ルピウフル
年吉 洋
E棟1階エレベータホール
未来のマイクロ・ナノデバイス‐その要素と構成 広面積ナノパターニング技術の開発・自己組織化単分子膜を用いたソフトリソグラフィー、ボトムアップ手法を融合した様々なマイクロ・ナノスケールのものづくりなどについて研究紹介と論議の場を提供致しますので、是非お越しください。 金 範埈 Dw-304
生体と融合するマイクロ・ナノマシン 当研究室では、生体組織と融合し機能するマイクロ・ナノマシン(体内埋め込み型マイクロマシンや人工細胞、膜タンパク質チップ、生体機械ハイブリッドデバイスなど)を中心に研究を行なっています。是非ご来室くださ
い!
竹内 昌治 Fw-205
光MEMSとRF-MEMS シリコンマイクロマシニング技術によるMEMSデバイスの光ファイバ通信、医療用内視鏡、プロジェクションディスプレィ、電子サイネージュ(ポスター)、無線通信用スイッチ等への応用例を展示します。 年吉 洋 Ee-311
マイクロ流体システムの応用展開-深海現場計測から生殖補助医療まで- 我々が進めてきたマイクロ流体デバイス/マイクロフルイディクスの基礎技術について説明すると同時に、深海における現場計測や生殖補助医療分野などにおける具体的な応用展開を披露、今後の研究や応用開発をどのように進めるべきかを議論したいと思います。 藤井 輝夫
許 正憲
Fw-604
都市基盤安全工学国際研究センター
持続可能な都市システムの構築をめざして-シミュレーションでみる都市、家、室内の災害脆弱性- 最近、首都直下地震、東海地震、南海・東南海地震などの巨大地震の発生が危惧されています。目黒研究室では実験や数値解析により、地震時の都市、家屋、室内の様子をシミュレーションしています。あなたの身の回りの災害脆弱性をチェックしましょう。 目黒 公郎 Be-603
持続可能な都市システムの構築をめざして
-サステナブルな都市空間設計-
最近話題になっているヒートアイランド現象などの都市環境問題の解明及び対策について概説します。特に、都市スケールの環境、市街地・建物スケールの環境、屋外温熱環境最適設計などに関する最近の研究成果を公開します。 大岡 龍三 Bw-601
Ce-B08
Ce-105
持続可能な都市システムの構築をめざして
-安全・安心・健康的な都市環境の創出-
安全・安心・健康的な都市環境作りに向けて、風洞実験とCFD解析により、都市・市街地の風環境、汚染物の拡散、建物周辺の流れ場と都市火災シミュレーションなどについて検討した結果を公開します。 大岡 龍三 Bw-601
Ce-105
持続可能な都市システムの構築をめざして-都市基盤施設の高齢化対策- 都市基盤施設の劣化をもたらす様々な劣化機構(今回はひび割れ,塩害,火災)の解明と,その計測・評価手法に関する最近の研究室での取り組みを紹介します。 加藤 佳孝 Ee-B06
持続可能な都市システムの構築をめざして-地中埋設管の老朽化と更
新・維持管理-
都市基盤としての地盤の機能では、地上及び地中構造物の支持、盛土や切土などの土構造物としての安定性が重要です。今回の公開では、土構造物や地下構造物の長期挙動、及び老朽埋設管の合理的な維持管理や更新手法に関する研究について展示します。 桑野 玲子 Ee-B02
持続可能な都市システムの構築をめざして-災害における情報基盤システムの在り方- 現状の災害分野における情報基盤システムの問題点の分析に基づき米国のインテリジェンス分野で用いられている『Intelligence Cycle』の考え方を導入した新しい情報基盤システムについての研究を紹介します。 宮崎 早苗 Bw-603
持続可能な都市システムの構築をめざして-都市の道路交通マネジメント- 社会情勢が変化する中、不足する道路を「つくる」技術だけでなく、既にある道路を効率的に「つかう」技術が求められている。持続可能な都市の構築に向け、限られた道路空間を有効に活用する道路交通マネジメントに関する研究成果を紹介します。 田中 伸治 Bw-605
戦略情報融合国際研究センター
情報爆発時代における新IT:Socio-Sense, Storage Fusion, Earth Informatics  1)大規模WEBアーカイブによる社会センシングと高精細ディスプレイ壁を用いたマイニングシステム
2)自立データベース再編成機構、省電力機構を有するストレージシステム
3)地球環境デジタルライブラリ
喜連川 優
豊田 正史
Ew-503
人と車の安全・安心な社会実現へ向けて ITS技術を駆使した世界一安全で効率の良い(環境負荷の低い)道路交通の実現は、今や国策となっています。当研究では、基礎から応用まで幅広く技術を開発し、これらの目標に貢献していきます。 上條 俊介 Ew-403
画像情報からの実世界環境における人間の行動の計測と理解 人間の行動の計測と理解に関して、ジェスチャ・顔・視線などのセンシング、変動照明下における人物認識、分散センサによる複数人物追跡などを研究しています。本公開ではこれらの手法およびインタフェースへの応用事例などを紹介します。 佐藤 洋一 Ee-402
サステイナブル材料国際研究センター
金属とシリコンのリサイクル 金属・シリコンの製造およびリサイクルプロセスの開発をしている。半導体用シリコン、貴金属、ハイブリッドカー用ニッケル水素電池のリサイクル、ダブルクヌーセンセル質量分析法での合金、酸化物の熱力学測定などの説明・展示を行います。 前田 正史 Fe-211
脱物質化社会構築のための環境評価手法の開発 脱物質化社会構築のため、エコサービスの分類、エコサービスの評価手法に関する研究、熱力学的アプローチを用いた資源枯渇の再評価、及びLCAへの応用等の研究を行っており、これらの研究成果について発表致します。 山本 良一 Fe-207
光合成の分子メカニズム解析 光合成は、水の酸化・酸素の発生・二酸化炭素の固定化など現象としては明白であるが、分子機構には未だ謎な部分が多く残されています。当研究室では、光合成の光エネルギー変換機構につき物理化学的な側面から解明を試みています。 渡辺 正 Fe-411
物質循環プロセスとその資源経済 環境調和型の金属製錬や無機材料合成に関する研究を行っており、次世代マテリアルプロセスの基盤作りを目指しています。さらに、持続可能な社会における資源の経済分析も行っています。研究室では、実験装置を使った金属溶解を実際にご覧いただけます。 森田 一樹
安達 毅
Fw-403
固体中転位の物理的性質 一般に線状欠陥である転位が半導体中に存在すると、そのような転位は新しいタイプの一次元電子系としてふるまう可能性があります。そのような観点から転位の物理的性質を調べた我々の最近の研究の幾つかを紹介します。 枝川 圭一 Ce-311
未来材料:チタン・レアメタル 未来材料の一つであるチタン、タンタル、ニオブ、スカンジウムなどのレアメタルの新しい製造プロセスの研究について紹介。普段あまり目にすることのないレアメタルのバルク(塊)や応用例を実際に見て触り、その幅広い用途と将来性を実感してください。 岡部 徹 Fw-302
計算科学技術連携研究センター
革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発 「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトで推進している、ものづくり、ライフサイエンス、ナノテクノロジーおよび都市安全の分野における最先端で実用的なシミュレーション・ソフトウェアの研究開発の概要と最新成果を紹介します。 加藤 千幸
佐藤 文俊
大島 まり
寺坂 晴夫
加藤 信介
 C棟2階ラウンジ
ナノエレクトロニクス連携研究センター
ナノ光・電子デバイス研究開発と日本-イタリア ナノテクノロジー連携研究拠点形成 イタリア共和国の研究機関(NNL)とナノ情報テクノロジーに関するグローバル連携研究拠点網構築事業を推進しています。国際共同研究・拠点形成の取り組みを紹介するとともに、過去5年間にわたり推進してきた大型国家プロジェクトの研究成果もご披露します。 荒川 泰彦
平川 一彦
平本 俊郎
高橋 琢二
岩本 敏
中岡 俊裕
E棟2階ラウンジ
先進モビリティ連携研究センター
サスティナブルITSの展開 本センターは土木・情報・機械の異分野連携,産官学連携,国際連携によりITS(高度道路交通システム)分野における研究活動を行っています。本公開では統合シミュレーションシステムや新たに開発した計測車両などを紹介します。 池内 克史
桑原 雅夫
須田 義大
鈴木 高宏
E棟ピロティ
共通施設
工作機械の紹介 本工場は、所内各研究室の研究活動や大学院学生等の研究実験に必要な機械装置・部品・試験材料などの設計製作を担当しており、先進的かつ高度な装置の試作が大z半を占めています。ぜひ、各種工作機械設備をご覧ください。 試作工場 試作工場
生研ネットワークおよび電子計算機室 システム紹介 生産技術研究所のネットワークシステム全体と、IEEE802.11a/b/g 無線LAN、セキュリティと利便性を考慮した管理システムを紹介します。 電子計算機室 Ce-204
極低温製造装置などの紹介 流体テクノ室 は、研究活動に必要不可欠な特殊流体を供給する施設です。公開では液体ヘリウム(-269℃)を製造するヘリウム液化機と液体窒素(-196℃)を利用した簡単な実験を行います。 流体テクノ室 FF-102
ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
先端融合領域イノベーション創出拠点の形成とナノ量子情報エレクトロニクス研究開発 本機構はナノ技術、量子科学、ITの先端融合領域の開拓と人材育成の推進を目的に、総長直轄の組織として06年10月に発足しました。展示では、研究機構の組織・産学連携や人材育成の取り組み、ナノ技術・量子情報の基盤技術研究への取り組みを紹介します。 荒川 泰彦
研究機構各教員
E棟2階ラウンジ
共同研究
能登半島地震の被害速報と耐震構造学に関する最近の研究成果 耐震構造学研究グループ(ERS)は、土木・建築・機械の分野における耐震工学に関する幅広い研究活動を行っています。本公開では、最近発生した地震の被害調査をはじめとして、ERSに所属する各研究室の最近の研究成果を一同にまとめてパネル展示します。 耐震構造学研究グループ(ERS)幹事:古関潤一 Be-102
工学とバイオ研究グループ-工学からバイオへの新たな接近- 人工システムを主な対象としてきた工学と、広い意味での生命科学との新たな融合をめざし、工学に軸足をもちつつ、バイオ(生命科学・医療等)にその知見を応用したり、バイオの知見を工学へ適用する様々な道筋を模索しています。 工学とバイオ研究グループ An棟2階ホワイエ
(1)「知の社会浸透」 ユニット活動報告 「知の社会浸透」 ユニットでは、一般の方々の科学技術リテラシー向上を目標として、様々な活動を展開しています。生研公開では、中学生・高校生を対象とした研究紹介や出張授業をはじめ、現在までの活動をポスターで紹介します。 「知の社会浸透」 ユニット 代表 大島 まり An棟2階ホワイエ
(2)中学生・高校生のための生研公開 SNG(Scientists for the Next Generation!)では、中学生・高校生を対象として、最先端の工学研究をもとに、科学技術の教育活動を行っています。中高校生にも理解できるよう、おすすめの見学コースを用意しています。 SNGグループ 代表 大島 まり An棟2階ホワイエ
プロダクションテクノロジー研究会 プロダクションテクノロジー研究会は、生産加工分野に関する大学の研究グループとしては国内最大の規模を誇っており、この特徴を生かし従来個別の課題として研究されることが多かった生産加工プロセスに関わる技術課題に総合的な視点で取り組んでいます。 横井 秀俊柳本 潤川勝 英樹
堀 洋一野城 智也新野 俊樹
金 範埈竹内 昌治土屋 健介
De-B01
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