技術開発戦略に密着した新しい圧延理論体系を構築しよう
高機能圧延変形解析研究会                 RC-8
■代表幹事
柳本 潤 (東京大学 生産技術研究所 助教授)
■連絡先:杉山澄雄(東京大学 生産技術研究所 助手)
Fax: 03-5452-6204
Tel: 03-5452-6098-57451
e-mail: sugi@iis.u-tokyo.ac.jp
■主旨
 圧延技術の開発にあたり、圧延理論は従来より多大な貢献をしてきた。特に、1990年代初頭からは有限要素法の適用に関する研究が進み、現在、有限要素法による圧延変形解析技術は、圧延プロセス設計のための重要な手段として広く認知されるに至っている。
 本研究会では、有限要素法をベースとした高機能圧延変形解析技術の実用化、およびさらなる高度化を目指し、以下の課題について研究を実施する。
  • 3次元定常圧延変形解析システム(剛塑性FEMモデルCORMILL)の共有化 
  • 2次元有限変形弾塑性圧延変形解析システムの開発 
  • 3次元非定常変形解析システム(剛塑性FEMモデルCOPRESS)に関する調査研究 
  • 薄板圧延平坦度不良解析システム開発に関する調査研究
■その他
年会費 : 20万円
定員: 10社、30名程度(参加者多数で募集停止中、空きが出た場合のみ追加募集致します)
運用方法: 年2〜3回定例研究会を開催予定