「生産研究」70周年記念特別号

「生産研究」70周年記念特別号

「生産研究」70周年記念特別号
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「生産研究」は東京大学生産技術研究所(生研)で1949年から続く研究報告誌です。速報を主体とし、現在は隔月で発行しています。この「70周年記念特別号」は、2009~2018年度の活動をまとめた記念号です。

東京大学生産技術研究所 所報「生産研究」
70周年記念特別号 2019年5月1日発行
通号728号/第71巻/第3号
ISSN 0037-105X CODEN:SEKEAI
生産技術研究所 第25代所長 岸 利治 写真
第25代所長
岸 利治
KISHI Toshiharu
25th Director General of IIS

日本最大規模の大学附置研究所である東京大学生産技術研究所(生研)は、第二工学部の有形無形の資産を引き継いで、1949年に西千葉で生まれました。その後、1962年に六本木に移転し、39年間にわたって研究を続けました。そして、2001年の駒場Ⅱキャンパスへの再移転、さらには西千葉に残した附属千葉実験所の柏キャンパスへの機能移転(2017年)を経て、2019年に設立70周年を迎えました。

現在、昨年12月に国立新美術館で開催した展覧会「もしかする未来 工学×デザイン」を皮切りに、5月31日の設立記念日を含む2日間の駒場リサーチキャンパス公開、本所元教授の糸川英夫博士が日本のロケット開発を牽引したことを縁とする「科学自然都市協創連合~宇宙開発発祥の地から繋ぐコンソーシアム~」の設立(7月)、そして11月の記念式典の挙行へと続く70周年記念事業を精力的に進めています。

「生産研究」70周年記念特別号で本所の歩みの力強さを感じていただくと共に、生研の今後に大いにご期待いただければ幸いです。(令和元年5月)

「70周年記念特別号」は、第一章(冊子・Web収録)と第二章(Web収録)に分かれます。

第一章では、豊富な写真資料や年譜、現役教員による座談会やこの10年を代表する出来事を紹介し、生研10年のあゆみを振り返ります。
第二章では、この10年の研究活動の紹介、教育活動の記録などをまとめました。

ぜひ両方をご覧になり、ご一緒に生研の10年を振り返っていただければ幸甚に存じます。

第一章[冊子・Web収録]

豊富な写真資料や年譜、現役教員による座談会やこの10年を代表する出来事を紹介し、生研10年のあゆみを振り返る冊子を出版しました。
  • もくじをクリックするとPDF形式のファイルが開きます。
  • サイズによって表示に時間がかかる場合があります。リンク先の上でマウスを右クリックし、[対象をファイルに保存] もしくは [名前を付けてリンク先を保存] などでダウンロード後、Adobe Readerでファイルを開く方法もお試しください。
  • 最新バージョンのAdobe Readerはこちらからダウンロードできます。
「生産研究 70周年記念特別号」冊子イメージ

冊子版のご案内

[冊子版]は一般財団法人 生産技術研究奨励会にて通信販売をご利用いただけます。詳細をご案内いたしますので、まずはお気軽に以下発行所までご連絡ください。 頒布価格:1500円(税込)

東京大学生産技術研究所 総務課広報チーム
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
電話 03(5452)6017 Fax 03(5452)6071
koho.iis@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

第二章[Web収録]

Web では、この10年の研究活動の紹介、教育活動の記録などをまとめました。第一章を合わせた全ページをWebサイトで公開しております。
第二章は完成した都度、公開いたします。まだ準備中の項があることをご了承ください。

教育・研究紹介からみる生研の10年