2020年12月3日（木）、愛媛県 松山市の大漁旗が、完成しました。
デザイン担当者
郡 夏希（河原デザイン・アート専門学校）
デザインに込めた想い
松山市は、明治を舞台とした『坂の上の雲』のまちづくりをしています。また、2020年、国から「ＳＤＧｓ未来都市」「自治体ＳＤＧｓモデル事業」に選ばれ、離島を中心に日照時間の長さを活かし太陽光発電を使った活性化を図っています。
島ではかんきつの栽培が盛んで、松山市の誇れる農林水産物ブランド「紅まどんな」は、贈答用の高級かんきつとしても有名です。また、郷土料理である鯛めしはとても美味しいです。
そこで、島、海、雲、かんきつ等を表現し、デザインと色を明るくポップにして、活気ある町と暖かさが伝わるようにしました。また、坊っちゃん列車を描くことで松山のレトロな街並みや雰囲気が感じられるよう意識しました。