福島県 郡山市

福島県 郡山市
2020年10月13日(火)、福島県 郡山市の大漁旗が、完成しました。


デザイン担当者

郡山市


デザインに込めた想い

郡山市の特産品であり日本一の生産量を誇る食用鯉を中央に配置し、背景には"宝の山"会津磐梯山や、本市の"日本遺産"を象徴する猪苗代湖、十六橋水門を描いています。

本市の鯉養殖は、明治時代に猪苗代湖から引かれた延長約130 kmに渡る一本の水路"安積疏水"の恩恵を受け、日本一の生産量を誇るまでに発展してきました。現在では、IoT技術を導入することで、養殖環境の数値化や飼育ノウハウの蓄積・体系化を図り、また「鯉に恋する郡山」プロジェクトと銘打って鯉産業の持続可能な発展に取り組んでいます。

疏水開さくは1880年十六橋水門の建設に始まり、猪苗代湖を水源として、安積疏水を経て安積平野へ用水を届けるという一大事業であり、これにより満ち入る豊かな水は、まさに地域全体の希望の光でした。この光を浴びて躍動する鯉は、本市の未来をイメージしています。

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