イベントレポート詳細

ロケット甲子園2019に協力しました。

横断幕プロジェクト(科学自然都市協創連合と東京大学 生産技術研究所の共催事業)の一環として、2019年10月5日(土)開催の、ロケット甲子園2019に協力しました。横断幕プロジェクトは、モデルロケット実験に取り組む生徒・学生への応援メッセージの寄書きを横断幕として作製し、中高校生を対象としたロケット甲子園で御披露目し、出場する生徒や全国でロケット実験に取り組んでいる学生を応援するものです。

ロケット甲子園2019(主催:特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会 協力:東京大学 生産技術研究所 他)は、静岡県 富士宮市 あさぎりフードパークにて開催されました。当日は天候に恵まれ、富士山の雄姿と東京大学 生産技術研究所 青木 佳子 特任助教デザインの「のぼり」に出迎えられ、参加6校による競技が行われました。

ロケット甲子園会場において、4枚の横断幕[①宇宙開発発祥の地と海から繋ぐメッセージ・ ②イプシロンロケットの内之浦から送るエール・ ③加太 海から宙へのメッセージ・ ④国立極地研究所・南極地域観測隊から送るエール] と和歌山市 加太を応援する大漁旗を設置し、お昼休みの時間帯を利用して、岸 利治 科学自然都市協創連合副会長(東京大学 生産技術研究所 所長)から、競技に参加している6校の生徒や大会関係者に対して、メッセージに込められた熱い思いとともに横断幕の御披露目が行われました。

当日はあさぎりフードパーク感謝祭が開催され、多くの一般来場者の方にも横断幕をご紹介することができました。また、見学者向けのモデルロケット打上体験にも多数の参加がありました。

ロケット競技では普連土学園(東京)が昨年に続き優勝しました。表彰式では主催者による表彰に引き続き、岸副会長から副賞として東京大学 生産技術研究所 70周年記念品として制作したペンシルロケット模型キットが贈呈されました。また、優勝チームの世界大会における英語プレゼンテーションの指導協力も同所が行うことが紹介されました。ロケット甲子園2019の支援は、富士山の雄姿に見守られ、無事に終了することができました。

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