2018年度有機化学I開講時クイズ正答率

( )内は順に2017年度,2016年度の正答率。1番は問題を変えたため過去データなし(難しすぎました。反省)。

1. a) 2%, b) 6%, c) 6%

2. 69% (89,84%) (理由が示されていなかったものは不正解とした)

3. 19% (11,11%)

4. a) 69% (70,68%), b) 29% (46,68%), c) 25% (36,29%), d) 52% (61,41%)

5. 酢酸イオン 77% (84,80%),アニリン 13% (18,13%) (アミノ基はそのままでベンゼン環の二重結合の位置を変えたもののみが書いてある場合は不正解とした)

6. 40% (23,32%) (ペアで合っているもののみ正解とした。シス体は2つのメチル基がアキシャルに出たエネルギー的に不安定なコンホメーションでもOKとした。)

7. 27% (20,24%) (ペアで合っているもののみ正解とした。)

混成軌道と結合距離の関係の理解(3),立体化学(6)は例年よりもよい。一方,結合多重度と結合距離の関係の理解(2),アミンの塩基性度の問題(4b)は例年を下回った。