■第30回 生研公開講座
イブニングセミナー「サスティナブル(持続型)社会と環境」


平成16年11月5日〜平成17年1月28日(全8回)

私達の豊かな生活は、大気や水の循環の中で生産される食料や地中から掘り出される石油や鉄鉱石などの鉱物資源を糧に成り立っています。
生産活動によって生み出される食料・工業製品・エネルギーは、多様な流通経路を通って莫大な物量が地球全体に異動し、消費あるいは蓄積されていますが、工業化や都市化が進む中で、「資源の枯渇」や「環境破壊」が深刻な問題となっている場合もあります。
本セミナーでは、資源の循環うや環境の現状とそれらの問題点について多角的な視点から捉え、将来、私達が目指すべきサスティナブル(持続型)社会につい解説します。

●講座
「サスティナブル材料と物質循環」
前田 正史 教授
「エコデザイン(環境適合設計)の歴史的発展と展望」
山本 良一 教授
「空騒ぎだった”ダイオキシン・環境ホルモン問題”」
渡辺 正 教授
「サスティナブルな都市・建築」
野城 知也 教授
「グローバルな土地利用・水利用からみた食料問題」
柴崎 亮介 教授
「バイオマスタウン」
迫田 章義 教授
「プラスチックと環境」
吉江 尚子 助教授
「世界の水と食料と気候変動」
沖 大幹 助教授


■第29回 生研公開講座 
イブニングセミナー「最先端エレクトロニクス−研究動向と将来への展望−」

平成16年5月7日(金)〜平成16年7月2日(全8回)

我々の生活はエレクトロニクスの発展とともに大きく変化してきました。今後もエレクトロニクス
の担う役割はますます広がっていくことでしょう。生産技術研究所では、将来の豊かな高度情
報社会の実現を目指し、基礎技術・応用そして社会利用へとつながる幅広い視点から最先端
情報エレクトロニクスの研究を行っています。本イブニングセミナーでは、全8回にわたり材料・
デバイスから情報や制御など各分野の最前線で活躍する講師陣により、最新の研究動向を紹
介します。

●講座
「ユビキタス情報社会に向けたナノテクノジーの展開」
荒川 泰彦(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
「空間知能化-ロボティックスと空間の融合−」
橋本 秀紀(東京大学生産技術研究所 助教授)
「ウエブ・マイニングとは(巨大ウエブ情報からの知識獲得)」
喜連川 優(東京大学生産技術研究所 教授)
「雷放電のEMP」
石井  勝(東京大学生産技術研究所 教授
「急速に微細化するシリコントランジスタの将来展望」
平本 俊郎(東京大学生産技術研究所 教授)
「カオス脳を創る」
合原 幸(東京大学生産技術研究所 教授)
「情報セキュリティが築くIT社会」
今井 秀樹(東京大学生産技術研究所 教授)
「半導体ナノ構造による電子の量子的制御と先端エレクトロニクス応用」
榊  裕之(東京大学生産技術研究所 教授)


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