平成29年度外国人研究者講演会

外国人研究者の学術講演会を開催しています。

開催場所のMAPは、こちらから
東京大学生産技術研究所 
東京都目黒区駒場4-6-1  駒場IIキャンパス(駒場リサーチキャンパス)


外国人研究者講演会参加費 
賛助員は無料


外国人研究者講演会申込方法

事前にお申込みください。
(研究室に連絡された場合、事前申込は不要です。)
一般財団法人生産技術研究奨励会 事務局
e-mail :fpis@interlink.or.jp
Fax : 03-5738-5224



【第978回】

●日 時
平成30年1月19日(金)10:30~11:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Dr. Jin-Ho Yoon

Associate Professor, Gwangju Institute of Science and Technology, Korea

●テーマ及び講演内容
CALIFORNIA’S WATER CYCLE EXTREMES: FROM DROUGHT TO DELUGE AND MORE・・・

-カリフォルニアの極端な水循環-干ばつから洪水まで--

近年、数年間において、米国のカリフォルニアで続いて発生している歴史的な干ばつ、洪水、山火事などの
自然災害と地球温暖化との関連性を明らかにし、海洋とのフィードバックの役割を結合・非結合気候シミュ
レ―ションを用いて解説する。

●司会者 
特任准教授 金 炯俊
【第977回】

●日 時
平成29年12月7日(木)15:00~16:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 E棟ラウンジ(E棟2階)

●講演者
Prof. Haixia (Alice) Zhang

北京大学 微電子学研究院 (Institute of Microelectronics), 中国

●テーマ及び講演内容
SELFPOWERED SMARTSENSING SYSTEM


-自立電源によるスマートセンシングシステム-
環境の振動や人の動きを捕えて発電するデバイスについて、特に、接触帯電を利用しトライボエレクトリック型
発電デバイスと、圧電型デバイスや電磁型デバイスとを複合して、高性能で安定した発電を可能にする研究および、
各種の無線センサへの応用を紹介する。

●司会者 
教授 藤田博之
【第976回】

●日 時
平成29年12月1日(金
) 19:00~20:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 第2会議室(C棟2F笠岡ラウンジ内)

●講演者
Dr. Hasti Tarekat Dipowijoyo

Founder, Heritage Hands On, Expertise and Entrepreneurship, The Netherlands


●テーマ及び講演内容
PUBLIC PRIVATE PARTNERSHIPS AS AN ALTERNATIVE APPROACH FOR HERITAGE CONSERVATION
IN INDONESIA


-パブリックプライベイトパートナーシップ: 歴史遺産の保全に向けた新たな手法-
歴史的市街地の開発が進む中で、現代社会の要求を満たしながら、いかに収益のある形で有形遺産の保全や
改築をおこなうかが課題になっている。本発表はそれへの対応としてパブリックプライベイトパートナーシップが
有効であることをインドネシアを事例に提示する。

●司会者 
教授 村松伸

【第975回】

●日 時
平成29年12月1日(金)18:00~19:00

●場 所 

東京大学生産技術研究所 第2会議室(C棟2F笠岡ラウンジ内)

●講演者

Dr. Nadia Purwestri
Executive Director, Pusat Dokumentasi Arsitektur, Indonesia 

●テーマ及び講演内容
DIGGING 4 DATA: A GATE TO INFORMATION ABOUT HISTORICAL BUILDINGS AND SITES
IN INDONESIA


-インドネシアにおける歴史的建造物のデータ整備とその利活用-
インドネシアでは、歴史遺産を活用した開発への関心が高まっており、歴史的な建造物や都市計画に
関するデータ整備が進んでいる。そこで本発表は、政府や民間によって実されている様々なデータ整備と
その利活用の状況を提示する。


●司会者  講師 林憲吾

【第974回】

●日 時
平成29年12月1日(金)16:00~17:00


●場 所 
東京大学生産技術研究所 小セミナー室3(As305)

●講演者

Dr. Kirill KUZANYAN
Leading Scientist, Pushkov Institute of Terrestrial Magnetism, Ionosphere and Radio Wave Propagation
(IZMIRAN), Russian Academy of Sciences, Russia

●テーマ及び講演内容

HELICITY AND TWIST OF SOLAR MAGNETIC FIELDS: AN INTRINSIC PROPERTY OF THE DYNAMO MECHANISM


-ヘリシティと太陽磁場のねじれ: ダイナモ・メカニズムの本質-
11年周期として知られる太陽磁場活動は、シアすなわち太陽対流層内部の差動回転と、乱流的な対流運動の
鏡映対象性の破れ(運動および磁気ヘリシティ)とによって駆動されている。黒点の構成要素である二極性の磁束管の
大スケールの傾きと同様に、背景の乱流ダイナモ作用はヘリシティをもたらす要因となっている。これらヘリシティの
二つの起源について定量的な計算を行い、その結果について観測に基づく解釈と支持が与えられる。


司会者  助教 横井喜充

【第973回】

●日 時
平成29年11月20日(月)10:30~12:30


●場 所 
東京大学生産技術研究所
 産学連携活動室(Dw404)


●講演者
Prof. Ivan I. Smalyukh

University of Colorado at Boulder, USA 

●テーマ及び講演内容

KNOTTED MATTER


-結び目物質-
トポロジー的に非自明な構造は、場の量子論、プラズマ、光学、宇宙論、凝縮系物理など様々な分野で
見られる。本講演では、トポロジーと自己組織化の協奏がもたらす興味深い物理現象について、液晶系を例に
とって紹介する。

司会者 
教授 田中肇

【第972回】

●日 時
平成29年11月17日(金)15:30~16:30


●場 所 
東京大学生産技術研究所 中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Rodion STEPANOV

Institute of Continuous Media Mechanics, Russian Academy of Sciences, Russia


●テーマ及び講演内容

ANALYSIS OF MEAN AND FLUCTUATING HELICITY MEASURED BY TOMOPIV IN SWIRLING JET

-TomoPIV法で計測された旋回ジェット中の平均・ゆらぎヘリシテイの解析-
X線断層撮影PIV法を用いた旋回乱流ジェットの計測によって、平均=パルスの相互作用とパターン動力学の
新しい研究が開拓される。TomoPIVデータ(42キューブのグリッド、分解能0.84mm)を用いて、旋回乱流の
三次元速度が計測される。エネルギーとヘリシティの平均およびゆらぎの空間分布を調べられる。その結果、

ヘリカル乱流のジェット流に沿った励起と減衰は流入旋回に大きく依存することがわかる。積分値は保存するが、
異なるヘリシティ符号を伴って乱れた流れが空間的に局在することが観測される。大スケールの旋回流によって
小スケールのヘリシティが生成されることが確認される。この結果は、乱流クロ―ジャ・モデルを用いた今日の
数値計算のベンチマークとして利用可能である。


司会者  助教 横井喜充

【第971回】

●日 時
平成29年11月
17日(金)14:00~15:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Nathan KLEEORIN

Ben-Gurion University of the Negev, Israel

●テーマ及び講演内容

WHAT IS NEGATIVE EFFECTIVE MAGNETIC PRESSURE INSTABILITY (NEMPI)?


-負の実効磁気圧不安定性(NEMPI)とは何か-
負の実効磁気圧不安定性(Negative Effective Magnetic Pressure Instability:NEMPI)の性質と結果を
太陽物理学の文脈で調べる。NEMPの性質は、同エネルギー値で見たときの乱流の流体力学的および
磁場的部分との間の弾性の違いと関連していることが示される。磁気的乱流は流体的乱流に比べて、
より堅く曲がりにくい。重力密度の疎密があるとNEMPIが生じる。この不安定性によって、均一な磁場から
局在した磁束が形成される。これらの磁束は浮上し、黒点や太陽活動領域を模す構造が再現される


司会者  助教 横井喜充

【第970回】

●日 時
平成29年11月
14日(火)16:00~17:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
小セミナー室2(An404)

●講演者
Prof. Arnab Rai CHOUDHURI
Department of Physics, Indian Institute of Science (IIS), India


●テーマ及び講演内容

THE ORIGIN OF THE SUNSPOT CYCLE

-太陽黒点周期の起源は何か?-
太陽黒点の11年周期は、太陽内部の乱流対流層で生じるダイナモとして知られる電磁流体的過程によって
惹き起こされている。太陽黒点で起きている現象をまとめた後、ダイナモ理論の基礎概念を紹介していく。
その上で、私たちのグループが最近研究しいる先端の研究課題について簡単に触れて話を締めくくる。

司会者  助教 横井喜充


【第969回】

●日 時
平成29年
11月1日(水)13:30~15:30


●場 所 
東京大学生産技術研究
産学連携活動室(Dw404)

●講演者
Dr.  Ryo Torii
Lecturer, University College London, UK

●テーマ及び講演内容

APPLICATIONS OF COMPUTATIONAL BIOMECHANICS TO CORONARY ARTERIES IN HEALTH, DISEASE
AND POST-INTERVENTION

-冠動脈の病変および治療効果の評価に向けた計算力学的手法の開発と応用-
動脈硬化によるヒト冠状動脈狭窄の重症度およびステントを用いた治療効果の評価にむけて、講演者の研究チームが
臨床医のグループと共同で取る計算力学的アプローチの例を計算力学的な課題を軸に紹介する。


司会者  教授 大島まり

【第968回】

●日 時
平成29年
10月30日(月)10:00~11:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Prof. Daniel Farias
Autonomous University of Madrid, Spain 

●テーマ及び講演内容

MOLECULAR BEAM STUDIES OF THE DISSOCIATION OF H₂ AND O₂ ON BIMETALLIC SURFACES


-分子ビームによる合金表面におけるH₂ とO₂の解離の研究-
ルテニウム表面に作成した銅またはパラジウム薄膜への水素分子と酸素分子の吸着を、分子ビームを用いた
方法で測定し、分子により吸着確率が異なる振る舞いをすることを見出した。その結果と起源について紹介する。


司会者  教授 福谷克之


【第967回】

●日 時
平成29年
10月20日(金)14:30~16:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室4(As311・312)

●講演者
Prof.  Pablo G. Debenedetti

Dean for Research, Princeton University, USA 

●テーマ及び講演内容

COMPUTATIONAL INVESTIGATION OF THE LIQUID-LIQUID TRANSITION IN DEEPLY SUPERCOOLED WATER


-過冷却水の液体・液体転移に関する計算科学的探索-
過冷却水は様々な熱力学異常を示す。二つの液体の間の準安定相転移の存在がその説明として提案されたが、
最近、この液体・液体転移が結晶化を間違って解釈した結果であるとする批判がなされた。最近までこの問題に
決着はついていなかったが、界面熱力学と大規模シミュレーションにより、液体・液体転移の存在の確証が得られ
経緯について報告する。


司会者  教授 田中肇


【第966回】

●日 時
平成29年10月
18日(水)15:00~16:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
小会議室3(An407)

●講演者
Prof. Arakel S. PETROSYAN

Head of Theoretical Section, Space Research Institute (IKI) of Russian Academy of Sciences, Russia

●テーマ及び講演内容

NONLINEAR WAVES IN SHALLOW WATER MAGNETOHYDRODYNAMICS


-浅水電磁流体力学での非線形波動-
外部磁場中の回転電磁流体(MHD)が従う浅水方程式の拡張系を構成する。磁場のソレノイダル条件と
結びついた方程式を補完することでMHD浅水方程式が書き換えられる。水平磁場との関係を与えるその
ような近似の下で、磁場の鉛直成分が存在しうることが明らかになる。鉛直磁場が存在することで、宇宙物理
プラズマ中の波動過程のダイナミクスは中性流体の場合と比べて大きく変わる。MHD浅水流れにおいて磁気
ポアンカレ波と磁気ロスビー波の相互作用が研究される。多重スケール漸近法を用いて、両タイプの波動での
パラメトリック不安定性調べられる。


司会者  助教 横井喜充


【第965回】

●日 時
平成29年10月3日(火)13:30~15:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
E棟ラウンジ(E棟2階)

●講演者
Dr. Simon Partridge

Engineering Director, Sonardyne International Ltd, United Kingdom

●テーマ及び講演内容

ACOUSTICS, SENSING AND UNDERWATER COMMUNICATION IN THE UK

-SONARDYNE INTERNATIONAL LTD

-音響、センシング、水中通信技術へのUKの取り組み -ソナーダイン社-
英国では、オイル&ガス、海洋科学、海洋セキュリティ、土木工学など幅広い市場のニーズに対応して、
音響工学をベースとした水中機器類の研究開発が行われてきました。ソナーダイン社では、ナビゲーション、
音響通信および測位システム、イメージング等の最先端技術により、深海底に広がるウォーターカラムの
物理学的・生物学的パラメタのリアルタイム計測を低価格で実現する機器の研究開発に取り組んでいます。
英国における音響工学の現状について、その代表たるソナーダイン社取り組みについてご紹介します。


司会者  准教授 ソートン ブレア


【第964回】

●日 時
平成29年9月15日(金)18:30~20:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
E棟ラウンジ(E棟2階)

●講演者
Prof. Guilherme Wisnik

PhD Professor, The Faculty of Architecture and Urbanism of the Sao Paulo State University, Brazil

●テーマ及び講演内容

THE MODERN BRAZILIAN ARCHITECTURE FROM RIO DE JANEIRO TO SAO PAULO:

LIGHTNESS AND WEIGHT

-近代ブラジル建築・リオデジャネイロからサンパウロ:軽さと重さ(仮題)-
ブラジルのモダンムーブメントは欧米の影響を受けつつ、しかし、さらに欧米に影響与えた重要な出来事で
あった。建築史家であり、また、建築家でもあるギリェルメ・ウィズニック(サンパウロ州立大学)教授に、
リオデジャネイロとブラジルのモダンムーブメントを比較しつつ、その意義を紹介していただく。


司会者  教授 村松伸


【第963回】

●日 時
平成29年9月15日(金)14:00~15:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Giancarlo Jug

University of Insubria, Italy

●テーマ及び講演内容

THE GLASSY STATE: INTERMEDIATE-RANGE ATOMIC STRUCTURE & PROPERTIES


-ガラス状態:中距離原子構造と物性-
多くのガラスの構造に関する研究は、その高温側の過冷却状態を中心になされてきたが、我々は凍結したガラスの
極低温状態の中距離セル状構造の描像のもとに、トンネリンシステムの挙動を含む、低温でのガラスの振る舞いを
うまく説明できることを示す。また、これに関連して、新しい特異な磁気効果にも触れる予定である。


司会者  教授 田中肇

【第962回】

●日 時
平成29
年9月8日(金) 14:00~15:00

●場 所 

東京大学生産技術研究所 小セミナー室3(As305

●講演者
Prof. Tony D. James
University of Bath, UK

●テーマ及び講演内容
BORONIC ACIDS: RECOGNITION, SENSING AND ASSEMBLY

-ボロン酸: 認識、センシング、集合体構築への展開-
演者はボロン酸の特性に着目したケモセンサの開発に取り組んでいる。本講演では、(1)血中の糖類化合物、
(2)アニオン捕捉・検出、(3)反応性窒素/窒素種の各標的種の濃度を決定することができるボロン酸型ケモ
センサの開発について、最新の取り組み紹介する。


●司会者 
講師 南豪

【第961回】

●日 時
平成29
年8月23日(水) 16:00~17:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Prof. Yang Tian
Department of Chemistry, School of Chemistry and Molecular Engineering, East China Normal University, China

●テーマ及び講演内容
DESIGNING MOLECULES AND TAILORING SURFACES FOR IN VIVO DETERMINATION IN THE BRAIN

-脳におけるin vivo測定のための分子設計および表面の最適化-
本講演では、生体の化学/電気化学反応を電気信号として取得するにあたって必要となる様々なアプローチについて、
脳内のin vivo分析に関する最新の研究例を交えながら紹介する。


●司会者 
講師 南豪

【第960回】

●日 時
平成29
年7月5日(水) 14:00~15:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Jinn P. Chu
National Taiwan Ocean University, Taiwan 


●テーマ及び講演内容
METALLIC GLASS COATING: UNIQUE PROPERTIES AND POTENTIAL APPLICATION

-金属ガラスコーティング:その特異性と応用-
材料表面を金属ガラスでコートすると、極めて不活性な表面が実現することを見出した。その実験結果と応用
可能性について報告する。


●司会者 
教授 福谷克之

【第959回】

●日 時
平成29年6月30日(金)16:00~17:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Dr. CEDER Avishai
Professor Emeritus,
Technion - Israel Institute of Technology, Israel
University of Auckland, New Zealand  


●テーマ及び講演内容
FUTURE URBAN MOBILITY AND PUBLIC TRANSPORTATION: CHALLENGES AND VALUES

-次世代の都市のモビリティと公共交通システム:課題とその意義-

過去、2030年ほどの公共交通の歴史を概観して2050年を展望する。
既存の地下鉄、バス、路面電車、LRTのみならず、通常のTaxiや、UberLyftなど多様な「公共」の移動手段を
効率的に接続して利用するための課題と、その意義を論ずる。

●司会者 
教授 大口敬

【第958回】

●日 時
平成29年6月30日(金)14:00~16:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
小セミナー室1(An403)

●講演者
Prof. Rigoberto Advincula
Case Western Reserve University, USA

●テーマ及び講演内容

FUNCTIONAL GRAPHENE BASED MATERIALS AND COLLOIDS

-グラフェンを基礎とした機能材料・コロイド-
グラフェン並びにその酸化物を高濃度で高分子に分散させた系の耐腐食コーティング、半導体薄膜、パターニング、
抗菌特性などへの応用について議論する。特に、液体・液体あるいは空気・液体界面に、このような機能を持つコロイドを
安定に局在させる方法について紹介する。


司会者  教授 田中肇

【第957回】

●日 時
平成29年6月22日(木)17:15~18:15

●場 所 
東京大学生産技術研究所
 大セミナー室(Dw601)

●講演者
Prof. Alan McGaughey

Mechanical Engineering, Carnegie Mellon University, USA

●テーマ及び講演内容
THERMAL TRANSPORT IN ORGANIC-INORGANIC HETEROSTRUCTURES


-有機‐無機ヘテロ構造における熱伝導-

低コストな有機‐無機ハイブリッド材料は、熱電変換材料や太陽電池などに応用が期待されている。本講演では、
あまり知られていない熱特性について、シミュレーションによる予測と実験結果との比較を行い、得た知見について
紹介する。


●司会者 
准教授 野村政宏

【第956回】

●日 時
平成29年512日(金)15:00~17:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟2F)

●講演者
Prof. Kwang Woo Kim
Seoul National University, Korea

●テーマ及び講演内容
10 QUESTIONS ON RADIANT HEATING AND COOLING SYSTEMS

-放射冷暖房システムにおける10の質問-
放射空調システムは、既存の空気ベースの空調システムと比較して、より快適で エネルギー効率の良いシステム
として知られています。しかし、依然として多くの誤解があり、多くのクライアントがこの放射システムを採用することを
躊躇しています。本講演では、放射冷暖房システムに関する10の関連トピックを紹介し、システム適用理解を深める
ための説明を行います。

●司会者  教授 大岡龍三


【第955回】

●日 時
平成29年
5
12日(金)14:00~15:30

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Dr. Malcolm Faers
Formulation Scientist at Bayer Crop Science, Germany

●テーマ及び講演内容
COLLAPSE OF ARRESTED COLLOIDAL GELS UNDER GRAVITY

-重力下でのコロイドゲルの崩壊-
作物保護に使われる分散剤にまつわる物理現象の一例として、コロイドゲルの重力下での崩壊のダイナミクスに焦点を
当て、分散剤の安定性に関する最新の研究成果を紹介する。


司会者  教授 田中肇

【第954回】

●日 時
平成29年
5月
9日(火)15:00~16:00

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 
中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Prof. Timothy J. Kieffer
Laboratory of Molecular & Cellular Medicine, Department of Cellular & Physiological Sciences, Department of Surgery
Life Sciences Institute, The University of British Columbia, Canada


●テーマ及び講演内容
TREATING DIABETES WITH HUMAN PLURIPOTENT STEM CELL-DERIVED ISLET CELLS

-ヒト多能性幹細胞由来膵島細胞を利用した糖尿病治療-
ヒト多能性幹細胞からインスリンを産生する膵島細胞の誘導に成功した。糖尿病齧歯類に移植すると、移植した細胞から
ヒトインスリンが出ていることが分かった。将来の糖尿病治療に応用すべく研究を進めている。


司会者  教授 竹内昌治

【第953回】

●日 時
平成29年
5月1日(月)15:30~17:00

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Dr. Noushine Shadidzadeh
Researcher, University of Amsterdam, The Netherlands

●テーマ及び講演内容
THE PRESSURE INDUCED BY A GROWING CRYSTAL IN CONFINEMENT

-空間拘束下での結晶成長に誘起される圧力-
彫像、芸術品、工芸品などにおける塩分の破壊的な作用は、それらの保存の上での重要な問題である。このような
ダメージの起源は、狭い空間で塩の結晶が飽和溶液から成長する際の圧力上昇にあると考えられている。我々は、
特別なセットアップを用いることで、この過程を直接観察することで、結晶成長と圧力上昇との関係を明らかにする
ことに成功した。講演では、塩や固体の種類への依存性も含め議論する。


司会者 
教授 田中肇

【第952回】

●日 時
平成29年
5月1日(月)14:00~15:30

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Daniel Bonn
University of Amsterdam, The Netherlands


●テーマ及び講演内容
SOME STRANGE SURFACE PROPERTIES OF WATER AND ICE

-水と氷の奇妙な表面性状-
水の表面張力は、非常に正確に4桁の精度で知られているが、我々は、驚くべきことに、新しく形成された水・空気
界面の表面張力がこの平衡値に対し約25%高いことを見出した。また、通常氷の表面は、液体の水の層で覆われ
これが、小さな摩擦の起源であると考えられてきたが、我々は、摩擦の温度依存性の実験の結果から、氷の表面は
実は乾いており、小さい摩擦は氷表面の分子の高い運動性のためであるという結論を得た。


司会者 
教授 田中肇

【第951回】

●日 時
平成29年
4月13日(木)14:00~15:30

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 
中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Dr. Alexander Krivchikov
B. Verkin Institute for Low Temperature Physics and Engineering of the National Academy of Sciences of
Ukraine, Ukraine


●テーマ及び講演内容
THERMAL CONDUCTIVITY ANOMALY OF SOLID TRIPHENYL THOSPHITE DURING THE LIQUID‐LIQUID
TRANSITION

-液体・液体転移過程における亜リン酸トリフェニルの熱伝導異常-
亜リン酸トリフェニルの液体・液体転移過程におけるフォノン伝搬、並びに、圧力依存性の研究から、最終的に
生成される相がアモルファス相と微結晶の混合物であり、その比率が、温度、圧力、転移時間に依存することを
見出した。また、転移過程での熱伝導の非単調な時間変化も微結晶形成に関係していることが明らかとなった。


司会者 
教授 田中肇

【第950回】

●日 時
平成29年4月11日(火) 10:30~11:30

●場 所 

東京大学生産技術研究所
 小セミナー室1(An403)

●講演者
Prof. Rafael REBOLO LOPEZ
Director, Instituto de Astrofísica de Canarias, Spain
    

●テーマ及び講演内容
CHALLENGES IN STELLAR SPECTROSCOPY: FROM BLACK HOLES TO EARTH-LIKE PLANETS

-星分光学の挑戦:ブラックホールから地球状惑星まで-
分光学(spectroscopy)を用いることで、天体物理学現象の性質について深く理解すことができる。この講演では、
大口径の光学および赤外望遠鏡で得られる観測データが、恒星天文学の知識に与えるインパクトについて解説する。
特に三つの分野:ブラックホール質量の決定と伴星の軌道;われわれの銀河系最初の星の化学組成;太陽近傍の
星での地球質量惑星の存在;について概観する。


●司会者
  助教 横井喜充


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