奨励会 外国人研究者講演会
2024年度外国人研究者講演会

外国人研究者の学術講演会を開催しています。

■場 所
東京大学生産技術研究所 
東京都目黒区駒場4-6-1  駒場IIキャンパス(駒場リサーチキャンパス)


千葉実験所
柏市柏の葉5-1-5


東京大学生産技術研究所 先端科学技術研究センター

東京大学(本郷)


■外国人研究者講演会参加費 
賛助員は無料


■外国人研究者講演会申込方法

事前にお申込みください。
(研究室に連絡された場合、事前申込は不要です。)
一般財団法人生産技術研究奨励会 事務局
e-mail :fpis@interlink.or.jp



第1083回

日 時
2024年4月12日(金)10:00~11:30

場 所 
東京大学生産技術研究所
 中セミナー室4(As311・312)

オンライン配信
Zoom
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/85456556512?pwd=3Wbxad8pDFh4afUSBS11gmHZnjp3sp.1
ミーティング ID: 854 5655 6512
パスコード: 848354

講演者
Prof. MARTIN, Manfred
Professor of Physical Chemistry, RWTH Aachen University, Germany

テーマ及び講演内容
-エネルギー変換用の材料:酸化物電解質におけるイオン輸送-
酸化物中のイオン輸送は、エネルギーおよび環境用途において重要な役割を果たす。
重要な例としては、電解槽や燃料電池の電解質用の酸素イオンおよびプロトン伝導性
酸化物が挙げられる。これらのイオン輸送プロセスを詳細に理解するための理論的
アプローチ
を紹介する。
密度汎関数理論(DFT)を使用して、イオン運動を可能にする欠陥の相互作用
エネル
ギーと欠陥の移動エネルギーを顕微鏡レベルで計算する。キネティック 
モンテカルロ(KMC)シ
ミュレーションを使用して、巨視的なイオン移動度とイオン
伝導度を非経験レベルで予測する。例とし
て、希土類をドープしたセリア(CeO2)
およびプロトン伝導体の原型であるBeZrO3系酸化物につい
て説明する。

司会者
東京大学
 特任教授 ビルデ マーカス





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