奨励会 外国人研究者講演会
2022年度外国人研究者講演会

外国人研究者の学術講演会を開催しています。

■場 所
東京大学生産技術研究所 
東京都目黒区駒場4-6-1  駒場IIキャンパス(駒場リサーチキャンパス)


千葉実験所
柏市柏の葉5-1-5


東京大学生産技術研究所 先端科学技術研究センター

東京大学(本郷)


■外国人研究者講演会参加費 
賛助員は無料


■外国人研究者講演会申込方法

事前にお申込みください。
(研究室に連絡された場合、事前申込は不要です。)
一般財団法人生産技術研究奨励会 事務局
e-mail :fpis@interlink.or.jp



【第1054回】

日 時
2022年11月15日(火)17:0018:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 
中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Dr. Pang Xi-Lillian

Researcher, KTH Royal Institute of Technology, Dept. Sustainable
Development, Environmental Science and Engineering, Sweden

●テーマ及び講演内容

Remote sensing for terrestrial ecosystems, environment and biodiversity
assessment

-
陸上生態系、環境、生物多様性のためのリモートセンシング -
本講演では、自然および人為的な要因が生物多様性の時空間的変動に与える
影響をよ 理解するため、リモートセンシングデータを用いて、生物多様性
必須変数(EBVs)と森林の種の多様性を算出する指標の開発について解説する。

●司会者
東京大学 教授 竹内渉


【第1053回】

日 時
2022年
11
8
日(火)16:00~17:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Prof. Aijun TONG

清華大学 中国

●テーマ及び講演内容

Fluorescent Probes for Biological Sensing and Imaging Based on Small Organic
Molecular Assemblies

-
バイオセンシングとイメージングを指向した有機小分子集合体に基づく蛍光
ローブ類-

凝集誘起発光(AIE)蛍光体は、固体または凝集状態では強い蛍光を示すが、希薄溶
では消光する分子であり、従来の蛍光色素とは対照的な特徴を有する。演者は、
励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)機構に基づくAIE特性を示す回転可能なN-Nまたは
C-N 単結合構造を有するサリチルアルデヒドヒドラゾン誘導体を開発し、それを用いた
バイオセンシング及びイメージングを報告している。その詳細を報告する。


●司会者
東京大学 准教授 南豪


【第1052回】

日 時
2022年
11
2日(水)
13:00~14:30

●場 所 
東京大学柏キャンパス 生産技術研究所 研究実験棟I  大会議室(s304)

●講演者
Prof. Thierry Martin

Director, Aix-Marseille University/CNRS Theoretical Physics Center, France

●テーマ及び講演内容

Emergent Majorana fermions in a topological superconducting hybrid system

-トポロジカルな超伝導接合に出現するマヨラナ準粒子-
超伝導接合では、エネルギーギャップに電子を注入することが可能である(アンドレ

―エフ反射:注入された電子は超伝導体中の他の電子とクーパー対を形成)。
本講演ではトポロジカルな超伝導接合において、接合にマヨラナ準粒子が出現することを
明らかにする。

●司会者
東京大学
教授 羽田野直道

【第1051回】

日 時
2022年
11
月1日(火)
15:00~16:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所
 大セミナー室(Dw601)

●講演者
Dr. Holger Stephan

Coordinator, Helmholtz-Zentrum Dresden-Rossendorf, Institute of Radiopharmaceutical
Cancer Research, Germany


●テーマ及び講演内容

Multifunctional Stealth Nanoparticles for Biomedical Applications
-医用生体工学への応用を指向した多機能性ステルスナノ粒子-
サイズや表面電荷に由来して、ナノ粒子はたびたび我々の免疫システムから逸脱した
テーマとして認識され、そのスカベンジャー細胞によって除外されている。粒子の特殊な
役割として、粒子はオプソニン化、すなわち簡便に認識されるために特殊なたんぱく質

(コロナたんぱく質)で粒子表面が覆われることで、貧食細胞によって吸収される。食作用を
防ぐ戦略として、1)粒子の低サイズ化(≻5nm)による表面のコロナたんぱく質形成の急激な
抑制、2)免疫システムを可視化するステルス粒子の生成が挙げられる。ここでは、双生
イオンによる表面保護によって、たんぱく質の表面吸着を抑制または最小化する取り組みを
行っており、本講演では、低サイズ化したナノ粒子の開発とキャラクタリゼーションに関する
内容とその応用例について紹介する。


●司会者
東京大学 准教授 南豪


【第1050回】

日 時
2022年
11
月1日(火)13:30~15:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所 大セミナー室(Dw601)


●講演者
Dr. Yves Leterrier

Senior Scientist, Ecole Polytechnique Fédérale de Lausanne, Switzerland

●テーマ及び講演内容

Development of biobased and bioinspired functional polymer composites via
photopolymerization processes
-光重合によるバイオベース・バイオインスパイア―ド機能性複合材料の開発-
本講演では、光誘起重合プロセスを用いたポリマー複合材料の開発に関する最近の成果を
概説する。有機・無機ハイブリッド、ナノセルロース複合材料、バリア性フィルム、生体に
着想を得た機能性表面、相互貫入相構造を有する複合材料に特に焦点を当てる。


●司会者
東京大学 教授 吉江尚子

【第1049回】

日 時
2022年
10
24日(月)16:00~17:30

●場 所 
東京大学生産技術研究所 中セミナー室5(As313・314)

●講演者
Prof. Daniel Primetzhofer

Uppsala University, Tandem Laboratory, Sweden

●テーマ及び講演内容

Studying photochromic oxygen-containing rare earth hydrides - what have we learned

-
酸素を含む希土類水素化物のフォトクロミズム ― 何がわかったか?-
エネルギー関連材料には、水素やリチウムをはじめとする軽元素が用いられる。材料中の

軽元素の分析にはイオンビームが有効である。イオンビームを用いた材料の解析、特
オペランド計測に向けた取り組みについて紹介する。

●司会者
東京大学
教授 福谷克之


【第1048回】

日 時
2022年
10
月17日(月)15:40~17:10

●場 所 
東京大学工学部1号館・セミナーA
(東京大学本郷地区キャンパス)

●講演者
Dr. Yadu Pokhrel

Associate Professor, Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan
State University, USA


●テーマ及び講演内容

Recent advances in the representation of anthropogenic water flow processes in
Earth system models

-地球システムモデルにおける人為的な水循環プロセスの表現-
人間は、地球システム構成要素における変化の支配的要因になりつつあり、さまざま

空間的および時間的スケールにわたって水循環プロセスを直接変化させている。近年は、
地球システムモデル(ESM)を使用して、これらの人為的な水輸送の一部をシミュレーション
することが可能になったが、人間と自然システム間の相互作用の結果として生じる変化の
把握は以前として難しい。本研究では、地球規模から地域規模までのEMSにおける人
起源の水環境プロセスのモデリングにおける進歩をレビューする。特に、米国本土・メコン川
流域・アマゾン川流域などをケーススタディとして、灌漑・地下水汲み上げ・貯水池の運用
などの主要な水管理慣行のモデル表現技術に着目し、プロセス表現と空間解像度の向上の
役割についても議論する。

●司会者
東京大学
准教授 山崎大

【第1047回】

日 時
2022年10月5日(水)16:00~17:00


●場 所 
東京大学生産技術研究所
 
中セミナー室3(As303・304)

●講演者
Dr. Amos Danielli
Lecturer, Bar llan University , Israel


●テーマ及び講演内容

Recent advances in rapid and highly sensitive detection of proteins and specific
DNA sequences using a magnetic modulation biosensing system

-磁気変調方式バイオセンシングシステムによるタンパク質および特異的DNA配列の
高速・高感度検出における最近の進歩について-
病気の初期段階では、対象となる生体分子は非常に低濃度で存在するため、分析装置
分析方法にとって大きな課題となる。ここでは、磁気モジュレーションバイオセンシング
(MMB)と呼ばれる革新的な光バイオセンシング技術、そのバイオメディカル応用、 および
現在進行中の開発について包括的に説明する。MMBでは、蛍光標識された標的分子に

磁気ビーズを付着させる。磁気ビーズは磁力によって凝集し、励起レーザー光への出入に
より周期的な蛍光シグナルを発生させ、それを検出し復調させる。MMBは、特定の核酸配列、

抗体、タンパク質、タンパク質相互作用の迅速かつ高感度な検出への応用が可能である。
他の確立された分析手法と比較して、MMBは感度の向上、処理時間の短縮、プロトコルの
簡素化を実現します。

●司会者
東京大学 准教授 南豪


【第1046回】

日 時
2022年9月21日(水)18:00~20:00

●場 所 
東京大学生産技術研究所
 大セミナー室(Dw601)

●講演者

Dr. Thomas Byrne
Lecturer, University of Strathclyde, UK

●テーマ及び講演内容

Building A Better City Model : Recent Developments in Conditional Facility Location
Problems with Manhattan Distances

-より良い都市の構築に向けて:マンハッタン距離を想定した施設配置問題の最先端-
施設の最適配置を求めることは重要である一方で、潜在的な顧客数が数百万に及ぶことも

あるため、その表現を工夫する必要がある。本講演では、需要を連続的に表現することに
よって当該問題を解決した施設配置問題の発展形について講演する。

●司会者
東京大学 准教授 本間裕大


【第1045回】 中止

日 時
2022年9月15日(木)16:30~17:45

●場 所 
東京大学生産技術研究所
会議室AB(Ew501・502)  

●講演者
Dr. Jiheong Kang

EWON Assistant Professor, Dept. of Materials Science and Engineering, Korea Advanced
Institute of Science and Technology (KAIST), Republic of Korea

●テーマ及び講演内容
Tissue-like soft electronics

-生体組織のように柔らかいエレクトロニクス-
Kang研究室では、高分子系材料を用いた柔らかいエレクトロニクスの研究を進めている。

精密な分子設計及びコンポジット材料の構造制御により、生体のような柔らかさや自己修復性を
持つ様々な新奇なエレクトロニクス材料について紹介する。

●司会者
東京大学 准教授 
松久直司

【第1044回】

日 時
2022年8月1日(月)15:50~17:10

●場 所 
東京大学生産技術研究所 An棟大会議室(An301・302) 

●講演者
Prof. Thian Yew Gan

University of Alberta, Canada

●テーマ及び講演内容
Perspectives on Multi-facet Impacts of Global Warming to the Hydrosphere & Cryosphere

-水圏と雪氷圏への地球温暖化の多面的な影響に関する展望-
本講演では、洪水や干ばつといった自然災害など気候変動の影響下における水圏・雪氷圏の

将来像と、その影響を緩和するための現実的な適応策について、観測データや数値モデルを
もとに議論する。


●司会者

東京大学 准教授 山崎大

【第1043回】

●日 時
2020年6月21日(火) 17:10~18:30


●場 所
 
東京大学生産技術研究所 中セミナー室1(An401・402) 

●講演者

Dr. Avni Malhotra
Senior scientist, Department of Geography, University of Zurich, Switzerland


●テーマ及び講演内容
Peatland and wetland carbon fluxes in a warming world

-温暖化時の泥炭湿地における炭素フラックス-

泥炭湿地はメタンの主要な排出源であり、そこでの炭素フラックスの正確な見積りは
気候変動予測にとって重要である。

本講演では、観測とモデリングの双方のアプローチから泥炭湿地における炭素フラックスの
季節変動および将来変化を明らかにする。


●司会者
東京大学 准教授 山崎大

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