鋼・コンクリート複合構造の利用技術に関する研究会       RC-16
 <伝統的材料から新機能構造部材をつくる>
■代表幹事: 舘石和雄 (東京大学 生産技術研究所 助教授)
魚本健人 (東京大学 生産技術研究所 教授)
■連絡先: 舘石和雄
FAX : (03)3470-0759
e-mail:ktateish@iis.u-tokyo.ac.jp
■主旨
鋼・コンクリート複合部材は優れた力学性能を持つばかりでなく、施工面、景観面などでも利点を有しており、これからも、ますますその適用が増えるものと考えられる。本研究委員会では鋼・コンクリート複合構造物を対象に、最近の動向に関する調査研究、破壊や疲労などの力学的なメカニズムに関する研究、合理的な設計・施工・架設技術の研究開発、新しい構造システムに関する研究などを行う。

これまで鋼構造物とコンクリート構造物とはそれぞれを専門とする技術者・研究者によって別々に取り扱われることが多かった。本研究会は両分野の研究者・技術者が共に会し、調査研究を行う場としたいと考えている。

  • 鋼・コンクリート複合構造の適用事例に関するレビュー(事例調査や問題点の抽出など)
  • 鋼・コンクリート複合構造の利用可能性の検討(設計、施工、製作などの視点からの可能性)
  • 研究プロジェクトへ向けてのテーマの抽出
  • 報告書の作成

約1年間の活動状況によって,さらに具体的な共同研究プロジェクトへの移行を目指す。

■その他
年会費: 20万円
定員: 最大15社(鋼,コンクリート両業界からの参加が条件)
運用方法: 年4〜6回の定例研究会が中心