VI. 研究および発表論文


1. 研究課題とその概要
C. グループ研究

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第49号 2000年度
2001.8.23


1. NST(乱流の数値シミュレーション)研究グループ

教授 吉澤 徴・小林 敏雄・村上 周三・加藤 信介

助教授 半場 藤弘・加藤 千幸・谷口 伸行・大島 まり

助手 横井 喜充・西村 勝彦・白石 靖幸

技術官 西島 勝一・小山 省司・伊藤 裕一

 NST研究グループは, 理工学の広範な乱流現象を対象として, 流体物理学, 機械工学, 生体工学, 建築・都市環境工学などの観点から乱流の数値シミュレーションに関する共同研究を行っている. 特に, 統計理論に基づく乱流モデリング, 大規模数値シミュレーション技術の開発, 実験および観測結果との比較に基づく解析モデルと計算スキームの検証, および, 天体物理, 核融合プラズマ, ターボ機械, 燃焼流, 室内気流, 都市環境など各種理工学問題への乱流数値シミュレーションの適用を試みている. 本年度の成果は, 生産研究特集号(53巻1号), IIS Annual Report No. 15などにまとめた. また, 生研NSTシンポジウム(第16回)の開催や, 企業技術者や所外研究者らと組織した次世代流体解析ソフトウェア研究会を通して計算プログラムリソースの公開などこの分野における研究技術交流に貢献している.

2. プロダクションテクノロジー研究会(生研RGOE)

教授 増沢 隆久(代表者)・木内 学・谷 泰弘

教授 横井 秀俊, 助教授 柳沢 潤・川勝 英樹・新野 俊樹

 研究会の活動として, 年間4回の研究会, 年間4回の研究調査会, 年間1回の韓国プサン国立大学機械技術研究所とのジョイントワークショップを開催している. また, 共同研究施設を共同で管理しているプロダクションテクノロジー全般にわたるテーマを研究対象としている. 主に, 加工・計測・質と機能の実現を中心に研究を進めている.

3. 耐震構造学研究グループ(継続)

教授 藤田 隆史(代表者)・須藤 研・小長井 一男・都井 裕

助教授 大井 謙一・山崎 文雄・中埜 良昭・古関 潤一・川口 健一・目黒 公郎

助手 三神 厚・楠 浩一・大堀 真敬・宮崎 明美・嶋脇 與助・村尾 修

助手 佐藤 剛司・李 昇宰, 名誉教授 岡本 舜三・田中 尚・川井 忠彦

名誉教授 田村 重四郎・柴田 碧・佐藤 壽芳・岡田 恒男・高梨 晃一

教授(東京大)龍岡 文夫・廣井 脩

所長(防災科学技術研究所)片山 恒雄 他 約20名

 耐震構造学研究グループERSは, 1967年に耐震工学を専攻する研究者の集まりとして発足して以来, 今日までの33年間にわたり, 活発な研究活動を続けてきた. ERSは土木・建築・機械など, 異なった分野を研究対象とする研究者が, 共通する基礎知識や研究手段を探り, それを様々な角度から検討・分析するとともに, 互いの研究成果を検証し合うことによって, より正確な現象の理解と新たな技術の発展や創造を目ざしてきた研究グループである. 今日ERSは, 研究者数, 研究実績, 研究設備のいずれにおいても, 国内はもとより国際的にも有数の研究グループとして広く知られている. 本年度は, 所内外のメンバーの研究発表と研究情報の交換の場である月例研究会の後に毎回懇親会を開催し, 月例研究会をより活性化した. 定期刊行物として33年間続けてきているBulletinの発行も例年通り行った. また, 千葉実験所における研究施設(地震による構造物破壊機構解析設備, 構造物動的破壊試験装置等)を利用した実験も頻繁に行った. 本年度は大半の研究室が駒場IIキャンパスへ移動したため, 研究会なども駒場IIキャンパスにて行った. 駒場IIにおける動的現象観測解析施設も稼動し始めている.

4. 工学とバイオ研究グループ

教授 渡辺 正(代表者)・黒田 和男・榊 裕之・藤田 博之

教授 荒木 孝二・溝部 裕司・迫田 章義

助教授 志村 努・大島 まり・白樫 了・藤井 輝夫・鈴木 高宏

助教授 畑中 研一・川口 健一・柳本 潤・吉川 暢宏, 講師 酒井 康行

 工学とバイオ技術との接点は飛躍的に拡大しており, 人工システムを主な対象としてきた工学のバイオ関連分野への応用可能性を議論することはきわめて重要である. 本研究グループでは, 生体における構成要素の形状と機能との関係を明らかにした上で, それをいかに利用するかを問うという姿勢を念頭におきながら, 工学とバイオ技術との接点を広く探るための活動を展開している. 本年度は, 昨年度に引き続き, 研究所内で行われているバイオ関連の研究発表を中心に, 計6回の研究会を開催するとともに, 生研公開などの場においてグループの活動に関する発表を行った.


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