III. 教育活動


III. 教育活動

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第49号 2000年度
2001.8.23


 本所は研究活動と共に大学院制度を中心にした研究者の養成機関としても大きな実績をもち, 研究者を目指す若い人々に理想的な教育環境を提供している. 本所の教官は東京大学大学院の工学系・理学系研究科の協力講座の教官として大学院学生を受け入れており, 本郷キャンパスで講義や演習を行うほか, 本所においては研究等を通じ, 若手研究者を育成している. 教官も学生も多様な背景と興味をもつ人々が多く, 研究室の垣根を越えて活発に交流していることも講座制の学部とは異なった特長である. これらの教育は本所の第一線の研究と融合し, わが国の将来を担う研究者, 教育者, 高級技術者を社会に送り出している.

 現在, 本所教官の指導を受けている大学院学生は, 平成12年度においては修士課程302名, 博士課程208名である.

 また, 高級技術者の養成については, 大学院制度によるもののほか受託研究員, 研究生等の制度がある. これらの受託研究員, 研究生等は各研究室において, 一定期間ある事項について研究, 実験に従事し, これらによりさらに高度な知識・技術を習得し, 社会に送り出されている.

 大学院学生, 研究生には外国からの留学生もおり, 年々増加している. また, このほかにも卒業研究に携わっている大学学部の4年生もいる.

 本所では, このほか教育活動の一環として東京大学全学自由研究ゼミナールに教官が積極的に参加するほか, 詳細については後述するが社会人教育の一環として生研公開講座, 生研セミナー, 生研基礎講座, 学術講演会等を毎年定期的に開催している.


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