#東大生研 は今年も科学展示会サイエンスアゴラに出展します。画面に映るのは加太、和歌山市北西部の小さな漁師町の風景。ここで暮らすまちづくりの研究者と一緒に加太を歩き、漁師さんの案内で一本釣りや蛸壺漁などの伝統漁法を疑似体験してみましょう。

#東大生研 の小林 徹也 准教授らのグループは、深層学習を用いることで、マウス受精卵の3次元蛍光顕微鏡画像から正確に細胞核を同定するアルゴリズム（QCANet）の開発に成功しました。また、QCANetは3つの生物種（マウス、線虫、ショウジョウバエ）の胚の核同定において、世界最高峰の核同定アルゴリズムとして知られる3D Mask R-CNNを凌駕することに成功しました。

#東大生研 の松永 行子 准教授らの研究グループは、動力や特別な材料を使わず、管状のコラーゲンゲル上で腸上皮細胞を培養するだけで、腸のようなひだ状の構造を持った３次元（３Ｄ）の腸チップを作製する手法を開発しました。

ミニトークやカードゲーム、シンポジウムイベントのライブ配信、収録動画の配信、ポスター展示など、多彩なイベントを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

#東大生研 の価値創造デザイン推進基盤が森ビル株式会社、一般財団法人森記念財団および英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート（RCA）の協力で立ち上げた「DESIGN　ACADEMY」のカジュアルトークイベント・シリーズ「インスパイアトーク（Inspire Talks）」が10月28日（水）に開催されます。今回のテーマはヘルスケア、東京大学生産技術研究所からはバイオエンジニアリングを専門とする松永行子准教授、持続型エネルギー・材料統合センターの八木俊介准教授とDLX Design LabのFlora Weil特任研究員、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートからは、スタートアップを支援するInnovationRCAから生まれた医療系スタートアップ Flomark のファウンダー Jonathan Westがそれぞれの研究やプロジェクトをプレゼンテーションします。その後、登壇者の4名が、視聴者の皆様からの質問を交えてトークセッションを行います。○日時：2020年10月28日（水）19:00～21:00 （日本時間）（進行によって終了時間が多少前後します）○言語：日本語、英語 ※英語のプレゼンテーションには通訳がつきます○通訳：小田くみ○参加方法：https://inspiretalks-1028-20.peatix.com○参加費：無料

コロナ禍の中、10月5日に、#東大生研 とオランダTwente大学MESA+研究所が部局間交流協定に調印しました。

#東大生研 の田中 肇 教授（研究当時、現：名誉教授／シニア協力員らの研究グループは、水が示す、密度、等温圧縮率、比熱、拡散定数、粘度などのさまざまな物理量の異常な温度・圧力依存性を、X線散乱実験データの解析から求めた、液体の水の中に存在する２種類の構造の分率により説明するとともに、第２臨界点の位置を予測することに成功しました。