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【報告】「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2022」(開催日:2022/10/8)

 10月8日(土)、女子中高生とその保護者、中学・高校教員等を対象としたオンラインイベント「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2022」が開催されました。本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われ、女子中高生、保護者等79組という多くの方に参加いただきました。

 当日は、本所 米村 美紀 助教(坂本 慎一 研究室)、現在、民間企業で勤務されている本所OGの青山 美和さん(元・竹内 渉 研究室)と現役大学院生である石崎 未来さん(羽田野 直道 研究室)の講演が行われました。ご自身が行っている最先端の工学研究、理系進路の先にある可能性、大学院生の日常や理系を選んだきっかけについて三者三様の切り口でご講演いただきました。講演後には、本所 川越 至桜 准教授の司会進行のもと、参加者から事前質問やチャットで寄せられた質問について、講演者が回答する形で全体質疑を行いました。講演の内容だけでなく、理系に進むことのメリットや大学選びについて質問が寄せられ、オンラインでの質疑応答ではありましたが、終始和やかな雰囲気のなか、大変活発なものとなりました。

 参加者アンケートでは、「理系は就職でも役に立つということを知った」、「大学での研究は自由であるということ」など、進路選択についてのコメントが多く見られました。今回のイベントを通して、女子中高生の皆さんがご家族の理解のもと、工学や科学技術に対する興味・関心を深めてもらえればと願っています。

 最後になりましたが、ご協力いただきました講演者や研究室の皆さま、ご参加いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。
                      

(次世代育成オフィス(ONG)准教授 川越 至桜 /特任専門職員 今本 貴子)

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米村助教による講演

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青山さんによる講演

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石崎さんによる講演

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全体質疑の様子、左上に川越准教授

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