米国スクリプス海洋学研究所のヴィーラバドラン・ラマナサン教授が、2021年「ブループラネット賞」を受賞しました。コロナ禍で延期になっていた授賞式がこの度実施されることに伴い、「気候危機の解決：気候変動に強い社会の実現に向けて」というタイトルでのご講演をいただくことになりました。
ラマナサン教授が長年研究してきた、短寿命気候汚染物質(SLCPs)と呼ばれるものがどのように地球環境に影響を与え、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの制御とともに、今後社会がどう向き合っていくべきなのかをお話いただきます。ぜひご参加いただき、気候変動と社会の問題を深く考える機会にしていただければ幸いです。

○講演者：Prof. Veerabhadran Ramanathan (Scripps Institution of Oceanography, University of California, San Diego)
○講演題目：Solving the Climate Crisis: The Climate-Resilience Approach（気候危機の解決：気候変動に強い社会の実現に向けて）
○日時：2022年10月4日（火）13:00～14:30
○会場：一橋講堂（東京都千代田区一ツ橋2-1-2）　および　Zoomウェビナー
○定員：一橋講堂：240名（感染予防対策のために会場定員よりも削減）　Zoomウェビナー：480名
○参加費：無料
○言語：英語、日本語（同時通訳）
○参加登録：一橋講堂・Zoomウェビナーとも、以下の環境研究総合推進費S-20プロジェクトのウェブサイトにあるリンクから登録が必要です。
https://www.riam.kyushu-u.ac.jp/climate/S-20/
○お問合せ：S-20プロジェクト事務局　climate@riam.kyushu-u.ac.jp