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【報告】インタースペース研究センター主催「INTERSPACE FORUM〜デジタル空間記述の体系化と拡張がもたらす未来」を開催(開催日:2022/4/13)

 4月13日(水)、本所インタースペース研究センター主催にて、「INTERSPACE FORUM〜デジタル空間記述の体系化と拡張がもたらす未来」が、本所An棟コンベンションホールで開催され、その様子がオンライン配信された。デジタル空間記述、建築・都市空間、ゲームAI・ゲームエンジン、都市環境数理工学、マルチメディア通信、IoTネットワーク、ブロックチェーンなど、本センターに関わる各分野の本学教授陣・学外の専門家の皆様にご登壇頂いた。

 本フォーラムは本所 岡部 徹 所長、PwCコンサルティング合同会社 桂 憲司 常務執行役の開会挨拶に始まり、本所 豊田 啓介 特任教授より「モノと情報が重なる共有領域=コモングラウンドとは何か"インタースペース"体系化の重要性」と題した基調講演があり、続いてスクウェア・エニックス株式会社 AI部ジェネラルマネージャー、リードAIリサーチャー並びに本所 豊田研究室の三宅 陽一郎リサーチフェローより「次世代空間記述におけるゲームエンジンの応用可能性」と題し講演いただいた。パネルディスカッション前半は「デジタル空間記述、価値化における実装可能性と展望」、後半は「次世代汎用空間記述の産業応用可能性とユースケースの在り方」と題し、登壇者が各領域の課題や現状、展望に関して議論した。

 最後に本所 野城 智也 教授(インタースペース研究センター長)が閉会挨拶を行った。専門性の高い内容だったが、約180名が視聴する大変盛況なフォーラムとなり、関連分野の研究者が一堂に会したことで、今後の産学共創に大幅な進展が期待できる機会となった。

(インタースペース研究センター 広報担当 久々江 美都)

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左から、フォーラム終了後の集合写真、グラフィックレコーディング(基調講演①)
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左から、グラフィックレコーディング(パネルディスカッション①)、(パネルディスカッション②)

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