ニュース
ニュース
トピックス
チタンシンポジウム2020: 160名以上がオンライン参加

2020年11月6日(金)、本所コンベンションホールにて、チタンシンポジウム2020(チタンシンポ)が開催されました。このシンポジウムは、本所 持続型エネルギー・材料統合研究センター、非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)、レアメタル研究会(第93回レアメタル研究会)、(一社)日本チタン協会による合同開催のシンポジウムとして企画されました。講演会は、東邦チタニウム株式会社 取締役 専務執行役員 チタン事業統括本部長 安保 重男 氏による「チタンにかけた情熱と思い出〜サウジのスポンジ工場建設等の苦労話など〜」、本所 岡部徹研究室 大内 隆成 助教による 「希土類金属を用いたチタンの脱酸技術の開発」、本所 岡部 徹 教授による 「チタンのリサイクル」株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 技術部生産技術開発グループ 井上 貴博 氏による 「産学連携をいかしたチタン製錬の技術開発」の4件が行われました。さらに、7件のポスタープレゼンテーション、および企業展示が行われました。本講演会は、感染予防対策の観点から、実際にコンベンションホールに集まる聴衆は10名程度に制限し、講演の様子はウェブで外部にオンライン配信するという新しいスタイルのハイブリット講演を行いました。ネット上では、160名を超えるチタン関係者が聴講しました。ポスター発表、企業展示や交流会もZoomを利用して行いました。

(持続型エネルギー・材料統合研究センター センター長・教授 岡部 徹)


講演を行う 東邦チタニウム株式会社 取締役 専務執行役員 チタン事業統括本部長 安保氏


講演を行う 本所 岡部研 大内助教、岡部教授、株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 技術部生産技術開発グループ 井上氏


実際の講演会の様子:無観客講演会に近い状況であった。ネットでは、160人以上が視聴していた。


オンラインスターショートプレゼンテーションの様子


東北大学からウェブ交流会の支援をしてくださった竹田 修 准教授。交流会については、ウェブリアルの両立が難しいことがわかった。

月別アーカイブ