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トウェンテ大学MESA+研究所と本所がオンラインで部局間交流協定に調印

 コロナ禍の中、10月5日に、本所とオランダTwente大学MESA+研究所が部局間交流協定に調印しました。オンラインで開催された調印式には、本所から岸 利治 所長、MESA+研究所からはAlbert van den Berg所長、また双方の研究所の関連の深い教員が参加しました。
 MESA+研究所は、Twente大学の中で、ナノエレクトロニクス、ナノフォトニクス、MEMS/NEMS、ナノバイオ、マイクロフルイディクスなどの分野の研究者約500人が所属しているナノテクノロジー研究所です。
 調印に先立ち、両所長による挨拶に加えて、駐日オランダ大使館のPeter van der Vliet大使からもお言葉を頂き、両研究所の交流の発展を祝福して下さいました。調印式では、両所長による協定書へのサインの後、バーチャルハンドシェイクやモニターを使った記念撮影、スクリーンショットの取り込みなど、オンラインならではの初めての試みも行い、たいへん和やかに進行しました。"with corona"時代の新しいセレモニーの形を予感させるものだったと思います。
 今回の調印にあたりMESA+研究所から、山のようなチューリップの球根のプレゼントがあり、オランダ人の茶目っ気と人なつっこさを感じました。いただいたチューリップは両研究所の交流の証として大切に育てたいと思います。

(情報・エレクトロニクス系部門 教授 平川 一彦)

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