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  【概要】

化学に光をとりこむ

いま私たちのまわりで使われている光触媒の種(たね)は、1970年頃に本所の若手研究者が発見しました。光のエネルギーで水を電気分解する現象「本多・藤嶋効果」です。その後、水だけではなく汚れなども分解でき、さらに殺菌作用を持つこともわかり、「汚れない建材」「抗菌タイル」など、さまざまな光触媒製品を生み出しつつあります。

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[おもな研究者]

萌芽期
本多 健一 ・ 藤嶋 昭
現 在(駒場キャンパス)
渡辺 正立間 徹

 
本多・藤嶋効果の原理。半導体である酸化チタン(TiO2)が光を吸収して励起電子と正孔を生じ、それぞれ還元反応と酸化反応を引き起こす。
   
         
 
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